ダンナの晩ごはんとまだバイバイしないの〜！

ダンナの晩ごはん 夕飯を終えた時間 息子がLINE のビデオ通話をしてきました。 こうして みーたんの機嫌の良いときを選んでは 私に会わせてくれようとしています。 本音を言えば 2歳の子と ビデオ通話は間が持たず どうしたものかと困ってしまうことも多々ありますが。 とはいえ 息子の優しい気持ちはやっぱり嬉しいし みーたんの可愛い顔を見れるのは 嬉しいものです。 みーたんは言葉が早く 2歳後半の今となっては いっぱしの口もきくようになり 本来イヤイヤ期なのに 言葉を操る分 自分の思いも伝えやすいので 闇雲にイヤイヤという態度は取りません。 その代わり 大人顔負けに 大人をからかうような態度も取ります。 今夜も通話が始まるとすぐに お気に入りのポッチャマのぬいぐるみで自分の顔を隠してしまい 息子が「みーたん、マーミにお顔を見せてあげて」と促しても まったく言うことを聞かず 言えば言うほど こちらの思惑を見透かしているように自分の顔からポッチャマを離さない。 仕方ないので 「あれ〜？みーたんのお顔が青くなっちゃったよ？」と ケタケタ笑いながら ポッチャマの脇からちらっと顔を覗かせたりして こちらをからかう素振りも。 その後何回か息子が顔を見せるように言ってもだめなので 私が「D、大丈夫よ！」と息子に声をかけると みーたんはこの遊びは終わり！と言わんばかりに 「D、大丈夫よ！」と私の言葉をオウム返しにして 部屋の中をトコトコ移動して 今度は買ってもらったばかりの アイス型の消しゴムを取り出して 机の上に並べて私に見せ始めました。 画面越しにアイスの消しゴムを私に食べさせようとしたり。 こっちも食べる真似が大変。 その遊びが飽きると 今度は自分のおむつ（もちろんまだ履いていないキレイなものです）取り出して持ってきました。 息子が「みーたん何やってるの？それは出さなくていいよ」とたしなめても これまた知ったこっちゃない。 やがて画面の目の前にはピンクのおむつが。 でもよくよく見ると それはみーたんが大好きなディズニープリンセスの絵柄のおむつだったのです。 「プリンセスだね！みーたんはマーミに見せたかったのね」と私が言うと 「そうなの。見せたかったの」って。 それで 「みーたんはプリンセスの中では誰が好きなの？」と聞くと 「あのね、ベルとアリエルとラプンツェル」ですって。 でもそう言いながら画面の向こうのみーたんは いつのまにソファに横たわっていて 息子が「あれ？眠くなっちゃった？」と聞くと みーたんは「なんだか眠くなっちゃったの」と。 それで「じゃあマーミにバイバイしようね」と息子が促し 私も「みーたん、バイバイね！」というと 横たわったまま可愛いお顔を画面に向けて 「まだ、バイバイしないの！！」と。 それでもやっぱり眠そうにソファでゴロゴロするみーたんに 息子が「ほら、眠いんでしょ。バイバイしよう！」と声をかけると また画面越しに私を見つめて 「まだ、バイバイしないの！！！」と今度は半泣き状態に。 それで、「いいよいいよ、マーミはずーっとみーたんとお話していても。マーミはみーたんとお話できたら嬉しいからね」と私が言うと 少し安心したのか 私に背を向けて、ソファに顔を埋めるようしました。 そのすきに息子に小声で「切っていいよ」といい、じゃあねと電話を切りました。 いつものみーたんはすぐ通話に飽きるのであっけなくバイバーイとなるので こっちはなんだか振られるみたいな切ない気持ちで 通話を終えることが多いのですが、 今日みたいなことは初めて。 眠くなったので収拾つかなくなったというのはわかってはいるのですが こんな態度取られると もう可愛くて可愛くて ばあちゃんのハートわしづかみ！？ これはこれで切ない。 孫ってなんなんでしょうね。 あぁあ、ババ・バカ。