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2010年08月22日
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カテゴリ:今日のニュース

北方領土がなぜソ連領になったのかあまり知られていません。

今から36年前の昭和49年、ソ連からの圧力で上映が中止された
映画「氷雪の門」が、本格的に映画館で上映されることに
なりました。

戦争当時の実話をもとに製作された問題作「氷雪の門」が
醸成されることになったのは、横浜市中区の映画館、
「シネマ・ジャック&ベティ」です。

日本が無条件降伏をおこなった後に、不可侵条約を結んでいた
ソ連は一方的に条約を破棄して、北方領土へ侵攻してきました。
この事実は、時間の経過とともに日本人の記憶のなかから
消え去りつつありますが、その当時、ソ連軍の侵攻によって
自ら命を絶った、若い9人の女性電話交換手の実話を
描いた映画が「氷雪の門」です。

映画の舞台となるのは昭和20年8月の樺太西岸の真岡町です。
同町の郵便局で働く電話交換手の女性たちが、ソ連軍が
進行してきているにもかかわらず郵便局に残り、非難する
人々に避難経路を知らせるために業務を続け、最後には
自ら命を絶ってしまうという壮絶な実話をもとに、
この映画は製作されています。

当時としては破格の予算といっていい、5億数千万円の
製作実行費をかけて製作された大作映画「氷雪の門」は、
8月15日に終戦を迎えた日本に対し、不可侵条約を一方的に
破棄したソ連軍が北方領土への侵攻を続けたという事実を
見事に活写しています。ソ連軍の戦車が北方領土へ侵攻する
シーンなどは、当時の陸上自衛隊の協力を得て撮影されて
いるそうです。

当時、公開に踏み切れなかった日本の弱腰には恨めしさを
感じますが、今回のチャンスに、是非とも足を運んで
「氷雪の門」を見ておきたいと思います。







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最終更新日  2010年08月22日 16時43分49秒


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