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カテゴリ:バイク関係
実は以前にも89年式のV-maxも所有していた事があるのですが、このバイクの一番の悩みの種が乗っている人ならおわかりかと思いますが、純正装着のバッテリーの弱さ! 問題なのが標準装着のバッテリーの品質が2000年前後を境にガタ落ちしてるのか、自分の購入した物が偶然にもいわゆるハズレばかりだったかも知れませんが、1年まともに使え無い物ばかり、2000年以前の製品はほぼ月一程度の使用でしたが1年目くらいまではかろうじてセルで始動OK、1年過ぎると1発目のセル始動で失敗するとセルで始動不可、押しがけで始動その日の内ならセルで再始動OKな状態なのでそのまま騙し騙し使って1年半位したところで新品に交換していました。
2000年以降の製品だと新品装着半年後で既にセル始動困難、しばらく走行して5分以上エンジン停止後の再始動不可、充電しても24時間後にはもうセルが回らない状態、バッテリーメーカーに文句を付けようにも保証の半年切れた直後に必ず駄目になるので言いようが無いので、バイクを止めて自販機の缶コーヒー飲んでる間で押しがけ確定では話にならないので渋々新品に交換していました。 何となくですが、会社が合併してGSYUASAになってからセルの鉛の質が変わったのか今までと使い勝手が違うように感じたのでメーカーに問い合わせてもあやふやな答しか返って来ないのと基本的にバイクショップ等で手に入るのはGSYUASA1社しか選択できないので購入していましたが、2003年から2008年までにバッテリー6個購入しました。 そして、2008年春頃に購入したバッテリーが夏にダウンした時に流石に頭に来て同じ物を付けるはやめました。 そこで以前から気になっていたこっちに変更
装着してみると、おそらく容量が小さい思い込みの錯覚だと思うけど新品の標準装着のバッテリーよりややセルが元気がないような気もしますが普通に掛かります。 何よりもうれしいのが標準装着のバッテリーだと新品でも真夏の渋滞にハマるとV-max特有のエンストの連発が発生しますけど、GT14B-4だと全然その気配が無い事です。 GT14B-4に交換してから忙しくて、ほぼ2ヶ月に一度しか乗らなかったのですが始動性は全く問題なしでした。 そして装着後1年ちょっとした12月~3月末まで乗れない時期があり、4月頭で車検が切れてしまうのと諸事情で車検が取れなくなってしまったので最後に乗っておこうと思った時に、冬を挟んで4ヶ月放置なので端から押しがけのつもりだったのですが、メインキーをオンにした時の燃料ポンプの音とVブーストの作動チェックの音が普段と変わらないので試しにセルを回してみたら普通に始動できました。 もっと驚いたのが、実はまだ車検の目処が立って無くて最後の始動から1年2ヶ月経った先日、オイル交換と古いガソリンを新品に入れ替える時にエンジン始動させたのですが、その時もごく普通に始動、長期始動してなかった為度々エンストしてもセルで難なく再始動できたのは正直感動しました。 正直自分の使用条件でこの結果だとおそらくバッテリーが大当たり(バラツキの無い製品が一番嬉しいのですけどね)だったと思いますが、仮にこれが1年しかもたなかったとしても夏場の渋滞のエンストから解放されるのでメリットは充分あると思います。 自分は夏場のアイドル不調からのエンストを交差点右折時に何回も食らった経験があり本当に危ない思いをしたので、1年何も問題無く使えればそれで充分です。 現状2年6ヶ月を過ぎたところですが、未だに問題無く始動できますがこの後はいつMFバッテリー特有の突然死が来るかですね。 その他V-maxで使えるちょっと気になるバッテリーを紹介しておきます。
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最終更新日
2014年06月06日 22時20分28秒
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