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カテゴリ:たまには読もう!おすすめ本
2017年のノーベル文学賞は、
長崎県生まれの日系イギリス人作家、カズオ・イシグロさんが選ばれました。 1954年長崎市に生まれ、5歳の時に両親とともにイギリスに移住し、 その後イギリス国籍を取得。 1982年に戦後の長崎を舞台にした小説「遠い山なみの光」でデビュー。 1989年には「日の名残り」でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞。 2005年の「わたしを離さないで」はイギリスで映画化され日本でも公開されたほか、 2016年にTBSでドラマ化。 残酷な運命に翻弄される若者たちの一生を感動的に描き、 世界中で絶賛された、ブッカー賞作家の新たなる傑作。 解説:柴田元幸自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、 提供者と呼ばれる人々を世話している。 キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。 共に青春の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。 キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、 施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、 毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、 そして、キャシーと愛する人々がたどった数奇で皮肉な運命に……。 彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく。 英米で絶賛の嵐を巻き起こしたイシグロ文学の最高到達点。 アンソニー・ホプキンス主演映画の原作になった日系英国人作家カズオ・イシグロの代表的長篇。 短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。 長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、 二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。 遠い思い出は輝きながら胸のなかで生き続ける。 失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。 解説/丸谷才一。 まだまだ、ある! ⇒ 楽天市場トップへ お得に購入するなら・・・ ⇒ 楽天オークションへ 送料無料は嬉しい!! CD・DVD・ゲームも豊富! ⇒ 楽天ブックへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年10月08日 10時27分07秒
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