2006/12/25(月)22:26
ブラボーのだめ
あー、のだめが終わってしまった。
最初は主役の玉木がコメディーになんか乗り切れていないとか、
色々釈然としない部分もあったものの、
結局今期、ていうか、この所久々にはまったドラマである
だいたいにおいて最終回と言うのは「まとめました」的な要素が強くて、
つまんない話が結構多いのだけど、
このドラマ「のだめカンタービレ」は、
ある種の水戸黄門的な安心感を持って見られた
だいたい1回ずつのラストに演奏シーンが出てくる。
下手な脚本だと、ここで何か物語としての問題を脚本に入れるのだけど、
のだめはこの演奏シーンが見せ場になっていて、
ここでストーリーは動かない代わりに、じっくり聞かせてくれるし、見せてくれる。
今日のお話は、福岡の大川に千秋が迎えに行ったシーンがよかった。
台詞もよかった。
「2度も俺様を振ったら許さない」
元博多っ子の私としては「なぜに大川が都会?」
と思ったけど、それについてはちゃんとオチもあったし
このドラマの贅沢な所は、ウォーターボーイズしかり、
こういう、何かをみんなでやるお話の際には、
だいたいラストシーンで見事な演奏なり見せ場作るものなのだが、
毎回毎回、見事な演奏シーンを見せてくれたのがとても贅沢でよかった。
ウォーターボーイズなんかは、ラストに見せ場を作っている典型のドラマ。
あれはあれでよかったけど、
もったいぶっらずに、毎回いい音楽を聞かせてくれる、
こういう贅沢な作りののだめは最高に見ごたえがあった
あー来期はモコミチか…
モコミチは好きなんだけど、なんか最近小さくまとまってきたよね。
それに役作りのためだとは思うけど、あの髪絶対変だよ
のだめ、DVDが欲しいなー。