2011/02/15(火)17:52
のだめカンタービレ最終楽章 後篇
最近見た邦画の中では、
邦画としてのクオリティーが凄く高いと思う。
テレビではなく映画だと言う事に徹底的に
こだわっているのがわかるし、
最終楽章と言えば、
ダイジェスト版的に
色んなキャラクターを総出演させて仇となるパターンが多い中で、
ストーリーをのだめと千秋の成長に絞っているのは潔くてわかりやすい。
感情移入もしやくすて、
恋愛映画としてもポイント高い。
全体的にテレビ版と比べると、
のだめの顔が暗いシーンが多いけど、
そこがまた見所の一つでもあると思う。
でもちゃんと、時々
安心のおちゃらけたシーンもあるしね
ただひとつ残念なのは、
ライジングスターオーケストラ、
もう一度見たかったけど…
でもそれをあえて捨てた潔さも私にしては高得点。
ラストのベタなクラッシック映画的な
シーンもロマンチックでよかった