球根性ベゴニアはアンデスの高地が原産地で、寒さにめっぽう強い。 自宅ベランダの球根性ベゴニアは1月になっても花が咲いていた。
通常は11月頃から水遣りを控えて休眠させ、球根を堀り上げ湿らせたバーキュライトに入れて冷蔵庫で保存するのだが、樹勢があまり衰えないので休眠させずに越冬させることにした。 12月後半から花つきの悪くなった枝を少しづつ切り戻し、室内用温室で挿し木にした。
一気に切り戻すと、株にショックを与える可能性があるので、二ヶ月ほどかけてゆっくりと切り戻していった。 1月後半になるとさすが樹勢が衰えてきたので、夜間だけ株を室内に取り込んだ。 挿し木の際に注意しなければならないのは脇芽のない枝は根づいても成長しないこと。
必ず脇芽のついた枝を挿し木にする必要がある。
これを知らずに何度も挿し木をしたが一度も成功しなかった。
さらに面白いことに気がついた。 何十本か挿し木をしたのだが、そのうちの一本が土中から新芽を出したのである。 他の挿し木より勢いがあり、成長も早い。
右側が挿し木で、左側が新芽だ。 土中に脇芽があったのだろう。 木立性ベゴニアに関する文献で「挿し木の際は土中に脇目を埋める」というのを読んだことがあるが、球根性ベゴニアも同じなのかも知れない。 手元に挿し木用の枝がもうないので、後日、試してみたい。
さて、切り戻した元株からは新芽がたくさん出てきた。
株元は、ご覧通り。
球根から芽を出させるよう、できるだけ茎を短く切り戻している。 茎を切り戻す際は節の上で切って数日後に切った部分が弱った頃、下の節目で手折っている(ぽろりと取れる)。 剪定ばさみを消毒して使うのは当然だが、この方法だと病気感染の心配がなさそうだ。
こちらは、根づいた挿し木を鉢に植えつけたもの。
すでに二鉢に植えつけた。 中央が元株で両端が挿し木を植えつけたもの。
昨年は夏越しに失敗して二鉢だめにしたが、今年は鉢の数を多くしてなんとか乗り越えたい。
ちなみに私は挿し木の際にメネデールという活力剤を使用している。
メネデールをたらした水で挿し木用の枝を数時間水揚げしてから挿し木している。 挿し木をした後のもちがあきらかに違い、活着率は95%以上だ(球根性ベゴニアの場合)。
挿木にとっても便利!弱った植物への栄養剤的効果もメネデール 200cc
脇芽の部分が枯れてしまう場合もあるので、挿し木をは多めにしたほうが良い。 時間があれば、どのような挿し木の脇芽が成長しやすいか研究してみるのも面白そうだ。
よく挿し木をする私に欠かせないのは挿し木用の土。
通気性・保水性の高い配合がくりだす抜群の発根率・発芽率です。種まき・さし芽・さし木の土 1...
ベランダ栽培では廃土を捨てるのも大変だが、挿し木用の土は一度使ったあとに熱湯消毒して再利用している。
私が使用している温室は
アルミ室内温室 FHB-1508シルバー +3点セット
今回は挿し木の栽培に大活躍してくれた。 温室には、胡蝶蘭、カトレア、デンファレ、デンドロビウム、アンスリウム、スパティフィラム、バキラなどを入れている。 大きさに限りがあるのでなんでもかんでも入れられないが、年間の最低気温の推移と耐寒温度、生育温度、外気温(実測)を参考に入れるものと入れないものを決めている。 私の場合(関東在住)、
生育温度: 15度以上
耐寒温度: 5度以上
を温室に入れる条件にしている。 球根性ベゴニアの場合、生育温度が10~25度なので温室に入れていないが、寒さが厳しい時の夜間は室内に取り込んでいる。
この温室の思わぬ効果が挿し木の育成だ。 大物の鉢は場所をとるが、挿し木のビニールポットならば、ちょっとした隙間にも置ける。 シーズン前にしっかりと苗を作ることができるのがうれしい。 今年は球根性ベゴニアの他にランタナの苗作りに活躍している。
本日のランキング商品ピックアップは
上海問屋さんの
オリジナル microSDカード 2GB :上海問屋オリジナル マイクロSD 2GB (DNF-TSD2048) [メ] 上海問屋
デイリー総合ランキングの第18位、上り調子です。 メモリはどんどん安くなりますね。 ちょっと前の半額以下です。 ケータイ用に1GBのマイクロSDカードを使っていますが、今なら2GBを買ってもおつりがくるくらいの値段で買いました。