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2020年01月09日
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カテゴリ:映画
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢〜」(原題:Every Little Step)は、2008年公開のアメリカのドキュメンタリー映画です。ジェイムズ・D・スターン、アダム・デル・デオの共同監督で、名作ブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」再演に向けての臨場感溢れるキャスティング・プロセスを、オリジナル版の振付・演出を手掛けたマイケル・ベネットによる秘蔵のインタビュー音声記録など、オリジナル版の歴史を挿入しながら描いています。第82回アカデミー賞ドキュメンタリー賞の候補となった作品です。


「ブロードウェイ♪ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢〜」のDVD(楽天市場)

監督:ジェイムズ・D・スターン 、 アダム・デル・デオ
出演:マイケル・ベネット(オリジナル版の原案、振付、監督)
   ドナ・マケクニー(オリジナル版のキャシー役)
   マーヴィン・ハムリッシュ(オリジナル版の音楽監督)
   ボブ・エイヴィアン(再演版の監督)
   バイヨーク・リー(再演版の振付、オリジナル版のコニー役)
   パトリック・バカリエロ(再演版の音楽監督)
   ジェイ・ビンダー(再演版キャスティング・ディレクター)
   ミーガン・ラーシ(再演版副キャスティング・ディレクター)
   ジョン・ブレグリオ(再演版プロデューサー)
   シャーロット・ダンボワーズ(再演版のキャシー役候補)
   ナターシャ・ディアス(再演版のキャシー役候補)
   ユカ・タカラ(再演版のコニー役候補)
   J・エレーン・マルコス(再演版のコニー役候補)
   ジェシカ・リー・ゴールディン(再演版のヴァル役候補)
   ニッキ・スネルソン(再演版のヴァル役候補)
   メレディス・パターソン(再演版のヴァル役候補)
   ラシェール・ラック(再演版のシーラ役候補)
   ディードリ・グッドウィン(再演版のシーラ役候補)
   ジェフリー・シェクター(再演版のマイク役候補)
   キース“タイス”ディオリオ(再演版のマイク役候補)
   クリッシー・ホワイトヘッド(再演版のクリスティン役候補)
   アリサン・ポーター(再演版のビビのクリスティン役候補)
   マーラ・ダヴィ(再演版のマギーのクリスティン役候補)
   ジェイソン・タム(再演版のポール役候補)
   マーラ・デヴィ(再演版のマギー役候補)
   ほか

【あらすじ】
16年ぶりの再演が決まったミュージカル「コーラスライン」の舞台に立とうと、世界各地からオーディションを受けに集まったダンサー達が、ニューヨーク・ブロードウェイの街角に列をなします。19人のキャストに3000人の応募者という狭き門ですで、演出家ボブ・エイヴィアンがトップを務める第一次審査では、何人ものダンサーが次々と振るい落とされます。
4ヵ月後、第二次審査が始まります。オリジナル版の「コーラスライン」は、ダンサー達の打ち明け話を元に書かれた脚本を、打ち明けた本人達が演じていました。オリジナル版でコニー役を演じたバイヨーク・リーが、再演版の振付を担当します。再演版のコニー役の候補者の一人にユカがいましたが、コニーの物語は私の物語と言うバイヨーク・リーは、ユカではなく、その親友を推します。
一方、演出家のボブ・エイヴィアンが役の解釈にこだわります。中でも多くのダンサーたちはヴァル役を「タフな娘」と考えていましたが、彼は可愛い女であると解釈していました。役柄のヴァル同様に豊胸手術までしたニッキのダンスは完璧ですが、ボブは彼女とヴァルに共通点を見出すことができません。結局、ヴァル役にはニッキの他に二人が選考に残ります。
一方、クリスティン役候補のクリッシーにはスタッフ達が一目惚れします。ゲイのポール役には何人もの応募者がいましたが、そのいずれにも審査員は満足しません。そんな時にジェイソンが現れます。彼が語った、ショーのために女装した姿を両親に見られた時の話は、審査員全員が涙を流すほどの感動を呼びます。
オーディションで最も熾烈な争いとなったのが、オリジナル版でドナ・マクケニーがトニー賞を受賞したキャシー役です。ソロのダンスシーンに高度な技術が要求されるこの役を巡って、シャーロット・ダンボワーズ、ナターシャ・ディアスなど、多くの舞台で実績を積んだダンサー達が火花を散らします。
8ヶ月後、ついに最終選考が始まり、予想外のハプニングが次々とダンサー達を襲います・・・。

【レビュー・解説】
スタジオで垣間見るダンサーの技の迫力、公演の成否を握るキャスティングに真剣な審査員、受かっても落ちても階段を登り続けるプロの世界の厳しさ、華やかな世界の地道な舞台裏を描いた魅力的で示唆に富むドキュメンタリー映画です。

華やかな世界の舞台裏を描いた魅力的で示唆に富むドキュメンタリー


プロのオーディションを追う珍しいドキュメンタリー
冒頭、
「コーラスライン」の再演に際し、前例のないオーディションの撮影の許可を頂いた俳優労働組合に感謝します
という、あまり目にすることのないテロップが出ます。「アメリカズ・ゴット・タレント」、「アメリカン・アイドル」、「Xーファクター」のようなアマチュアを対象にショーアップされた公開オーディションのリアリティ番組はよくありますが、これはブロードウェイ史上初めてオーディション会場にカメラが入り、プロのオーディションを追った珍しいドキュメンタリー映画です。

ブロードウェイ・ミュージカルのオーディションは、
  • 演出家、振付師、キャスティング担当、プロデューサーなどの審査員に向けてダンサーが技量と役の解釈をアピール、
  • 審査員たちは公演の成否を握るキャスティングに作品とマッチングや役の解釈のマッチングを見る
という、いわば内輪のもので、一般の観客に見せる性質のものではありません。またプロは、自分の価値を貶めかねない、作品として未完成のパフォーマンスを一般の観客に見られるのを嫌がります。オーディションを撮影する為に、俳優労働組合との交渉に半年かかったそうですが、躊躇する俳優たちの心を動かしたものは、おそらく、
  • オーディションに挑戦するダンサーたちを描くオリジナルの名作ミュージカルに俳優たちは自分自身を重ねることができる
  • オーディションに挑戦するダンサーたちを描くオリジナルの名作ミュージカルの再演のオーディションを追うという、ドキュメンタリーとして二度とない貴重な機会であること
  • オーディションを描くオリジナルとその再演の為のオーディションという反復的な二重構造が、作品に高い芸術性をもたらしうること
といったことではないかと思われます。ともあれ、我々にとってはプロのオーディションを見ることができるまたとない機会で、オリジナルの「コーラスライン」を見たことがなくても十分に楽しめる内容になっています。

スタジオで垣間見るプロの技の迫力
かつてブロードウェイ・ミュージカルのオーディションはすべてステージで行われたそうですが、最近ではスタジオでオーディションを行うことが多く、本作が追うオーディションも最終以外はスタジオで行われています。美術や照明で彩られる広い舞台と異なり、スタジオは日常空間に近く、それが逆にプロのパフォーマンスの凄さを際立たせます。広いステージ上では美しくて当然のパフォーマンスも、日常空間で見るとこんなにも体が動くのかと改めてその凄さを実感するわけです。バイヨーク・リーのエネルギッシュな指導、ナターシャ・ディアスやキース“タイス”ディオリオの優れた身体能力、そしてオーディションで審査員を泣かしたジェイソン・タムのモノローグが素晴らしいです。加えて若手のジェシカ・リー・ゴールディンやクリッシー・ホワイトヘッドもキラリと光るパフォーマンスを見せます。ブロードウェイでは珍しい日本人の高良結香さんや、本作の役を得るために豊胸手術までしたというニッキ・スネルソン、映画「カーリー・スー」(1991年)でタイトルロールを務めたアリサン・ポーターなど、見ていくうちに思わず応援したくなる人が続々と出てきます。

スタジオで際立つプロの身体能力の高さ


公演の成否を握るキャスティングに審査員も真剣
同じシーンを違う人が歌ったり、踊ったりするのを見ていると、それぞれの役に個性があると同様に、それを演じるダンサーにもは思った以上に個性があることがわかります。なるほど、舞台全体のイメージを持っていなければ、キャストは決められないでしょう。果たして自分が応援する人がキャストに選ばれるどうかは、公開オーディション番組と同様の楽しみですが、一方で作品や役の解釈とのマッチングを審査員たちがどう見るか、自分の鑑識眼を試されるようでもあります。ブロードウェイでは、ヒット作は何年もロングラン公演しますが、失敗すれば早々に公演打ち切りとなるので、公演の成否に大きく影響するキャストを選ぶ審査員の目は真剣です。

公演の成否を握るキャスティングに審査員も真剣


受かっても落ちても階段を登り続けるプロの世界の厳しさ
公開オーディションのリアリティ番組は基本的にサクセス・ストーリーを追いますが、このドキュメンタリーは本命とも目されながらも最終オーディションで調子が出ずに苦しむラシェール・ラックを追ったり、オーディションに落ちた人も追っています。そこには、千載一遇のチャンスに恵まれ、あっという間に有名になる、あるいは、あっという間に消え去るリアリティ番組のアイドルではなく、地に足をつけて闘うプロたちの姿が見え隠れします。
ニューヨークのダンサーのダンサーの姿に感動した。彼等の演技、歌、踊りの上達にかける真剣さ、ブロードウェイの演技者としての技へのこだわり、ブロードウェイで仕事を得るべく、明けても暮れても我が身を削る姿だ。名前が呼ばれる「合格ライン」に近づいたとしても、実際に名前が呼ばれることはほとんどなく、次の日の朝に起きて、再び落ち着きを取り戻し、何かを達成するた為に、また階段を上がっていく。それは、とても普遍的な姿だった。(アダム・デル・デオ共同監督)
https://www.youtube.com/watch?v=2VZuVG7K3WE
私がこのドキュメンタリーで描いて欲しかったのは、劇場という場所でプロであるという基本的な感情を浮かび上がらせことだ。闘うこと、プロの俳優であること、オーディションに備え歌やダンス・コーチのレッスン代を捻出する為に時に朝食を抜く、それが何年も続くことだ。(ジョン・ブレグリオ、再演版「コーラスライン」プロデューサー)
https://www.youtube.com/watch?v=aw0mfMfV_qU

公開オーディションのリアリティ番組に見られるサクセス・ストーリーは何百万人にひとりしか味わえないものですが、本作で描かれているのは短期間に名声を得るのではなく、受かっても落ちても地道にオーディションを受け続け、一歩ずつ高みに登ろうとするプロたちの姿です。悔しさをバネにする彼等には一種の清々しさがあり、プロであれば誰でも共感しうる、普遍的で感動的な物語となっています。なお、邦題の「ブロードウェイ♪ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢〜」からは全く感じられませんが、原題の「Every Little Ste」(小さな一歩一歩の意)は一歩一歩高みに登ろうとするブロードウェイのダンサーの姿勢を象徴するものです。 ドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る 」(2011年)で、収録時85歳の「すきやばし次郎」の店主でミシェランの三ツ星寿司職人である小野二郎さんが、「少しでも上、少しでも上って考えて、現在まできている」とおっしゃっていますが、この一歩一歩高みに登っていくというのは、ダンサーのみならず、あまねくプロに共通する普遍的な姿勢ではないかと思われます。

最終オーディション前のブリーフィング、緊張感をバネにする


撮る側だけではない、撮られる側のメリット
制作は、オーディションの進行に合わせながら、一年かけて行われました。オーディションはすべてカメラを回しっぱなしで、500時間も撮影され、撮られたダンサーたちは48時間以内に映像の取り消しを申請できるというフェアなものでした。また、オーディションと撮影の独立性を担保する為、キャストが決まるまでは関係者が映像記録を見ることが禁止されていました。3000人近いダンサーの全オーディションを撮っても、95分間のドキュメンタリーに収まるのは最終オーディションに残る20人から30人、最終的にクローズアップされるのは、6〜7人です。ダンサーから見れば狭き門で、採用されない無様な姿を晒す恐怖もあります。ただ、ある程度まで進んでクローズアップされれば、採用されなくても映画を見た世界中の舞台の演出家、振付師、キャスティング担当、プロデューサーたちに良いアピールの機会となります。ざっと見てみましたが、採用された人はもちろんのこと、採用されなかった人も、自身のホームページでこのドキュメンタリー映画に出演していることを経歴としてアピールしています。総じて言えば、撮る側だけではない、撮られる側のメリットがあったと思われます。

付録:ミュージカル「コーラスライン」について
「コーラスライン」(原題:A Chorus Line)は、マイケル・ベネットの原案・振付・演出により1975年に初演されたブロードウェイ・ミュージカルです。タイトルの「コーラスライン」とは、稽古で舞台上に引かれるラインのことで、コーラス、つまり役名のないキャストたちが、ダンス等でこれより前に出ないようにと引かれるラインで、メインキャストとコーラスを隔てる象徴でもあります。この作品は、ブロードウェイの劇場でたった8人のコーラスラインの採用枠に残る為にすべてを賭けてオーディションに参加するダンサーたちが、「君たち自身を知りたい」という演出家の問いかけに躊躇しながらも赤裸々に自分の人生について語る姿を描いた作品です。

1975年の初演から1990年の千秋楽まで、当時としては最長のロングラン公演を記録し、1976年のトニー賞で最優秀ミュージカル賞をはじめ9部門を獲得した作品です。日本でも劇団四季が1979年以降、断続的に公演しています。1985年には、マイケル・ダグラス主演で映画版の「コーラスライン」が公開され、2006〜2008年には舞台版「コーラスライン」が再演されています。本作は再演版「コーラスライン」のキャスティング・プロセスを追ったもので、オリジナル版の「コーラスライン」の振付・演出を手掛けたマイケル・ベネットが実際にダンサーたちにインタビューした秘蔵の音声記録など、オリジナル版の歴史を挿入しながら、新旧のコーラスラインを橋渡しするような形で構成されています。

シャーロット・ダンボワーズ(再演版のキャシー役候補)
シャーロット・ダンボワーズ(1964年〜)は、アメリカのダンサー、歌手、女優。父親もダンサー。彼女はミュージカル「シカゴ」で主役のロキーシー・ハートを演じて注目され、また、トニー賞に二度、ノミネートされている。映画「フランシス・ハ」(2013年)にも出演している。

ナターシャ・ディアス(再演版のキャシー役候補)

ナターシャ・ディアス(1970年〜)は、スイス出身のイタリア系のダンサー、歌手、女優。父親はオペラ歌手、母親はバレリーナ。ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」のツァーでアニータ役を演じ、注目を浴びる。本作のオーディションでは、非常に高いダンス能力を見せる。

ユカ・タカラ(再演版のコニー役候補)

高良結香(〜年)は、沖縄県那覇市出身のダンサー、女優、歌手。高校卒業後に渡米、大学でダンスを専攻した後、中退し、ニューヨークでダンスのレッスンを受け、2001年、ブロードウェイのミュージカル「マンマ・ミーア」でブロードウェイ・デビュー。本作では、コニー役でオーディションを受けるが、オリジナル版でコニー役を演じた再演版の振付師のバイヨーク・リーは、ユカではなく、その親友を推す。映画「バッド・ママ」(2016年)などにも出演している。日本では、シンガーソング・ライターとして活躍している。

J・エレーン・マルコス(再演版のコニー役候補)

J・エレーン・マルコスはアメリカのダンサー、歌手、女優。再演版ブロードウェイ・ミュージカル「アニー」のリリー役で知られる。本作では親友のユカとコニー役を競い、オリジナル版でコニー役を演じた再演版の振付師のバイヨーク・リーは、親友ユカではなく、J・エレーン・を推す。映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」(2014年)などに出演している。

ジェシカ・リー・ゴールディン(再演版のヴァル役候補)

ジェシカ・リー・ゴールディン(1985年〜)は、アメリカのダンサー、歌手、女優。本作のオーディションでは、比較的若手で、キャリアも短い。ニッキ・スネルソン、メレディス・パターソンと、ヴァル役を争う。採用されれば、本作がブロードウェイ・デビューとなる。

ニッキ・スネルソン(再演版のヴァル役候補)

ニッキ・スネルソンは、ミーズーリ州セントルイス出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。本作のヴェル役を得るために豊胸手術を受けた。 ジェシカ・リー・ゴールディン、メレディス・パターソンとヴァル役を争う。

メレディス・パターソン(再演版のヴァル役候補)

メレディス・パターソン(1975年〜)は、カリフォルニア出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。「CIAの男」(2000年)、「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」(2004年)、「ブロークン・フラワーズ」(2005年)、「その土曜日、7時58分」(2007年)などの映画に出演する他、テレビドラマにも出演している。

ラシェール・ラック(再演版のシーラ役候補)

ラシェール・ラックはピッツバーグ出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。二歳の時から母のダンス・スタジオでダンスを教わる。本作のオーディションで、ディードリ・グッドウィンとシーラ役を争う。彼女はシーラ役の本命と目されていたが、最終オーディションで調子が出ず、苦戦する。

ディードリ・グッドウィン(再演版のシーラ役候補)

ディードリ・グッドウィン(1969年〜)は、オクラホマ州出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。本作のオーディションで、ラシェール・ラックとシーラ役を争う。

ジェフリー・シェクター(再演版のマイク役候補)

ジェフリー・シェクター(1973年〜)は、ニューヨーク出身のダンサー、歌手、俳優、作家。本作では、オーディションでタイスとマイク役を争う。

キース“タイス”ディオリオ(再演版のマイク役候補)

キース“タイス”ディオリオ(1970年〜)は、ニューヨーク・ブルックリン出身のアメリカのダンサー、歌手、俳優、振り付け師。ジャネット・ジャクソン、ポーラ・アブドル、ジェニファー・ロペス、リッキー・マーティン、テイラー・スイフトらの振り付けを担当、2009年では、振り付けでエミー賞を受賞している。本作のオーディションでは、ジェフリー・シェクターとマイク役を争い、群を抜くダンス能力を見せつける。映画「Mr.& Mrs.スミス」(2005年)で、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの背景でサルサを踊っている。

クリッシー・ホワイトヘッド(再演版のクリスティン役候補)

クリッシー・ホワイトヘッド(1980年〜)はサウスカロライナ州出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。本作のオーディションでは、比較的若手で、キャリアも短い。採用されれば、本作がブロードウェイ・デビューとなる。

アリサン・ポーター(再演版のビビ役候補)

アリサン・ポーター(1981年)は、マサチューセッツ州出身のアメリカのダンサー、歌手、女優。母親がダンス教師で、3歳から舞台に立ち、5歳の時にテレビのスター発掘番組で優勝、1987年にテレビ・デビュー。「バックマン家の人々」(1989年)で映画デビュー、「カーリー・スー」(1991)でタイトルロールを演じる。その後は学業に専念し、1999年にテレビドラマで復帰したが、2008年以降、芸能活動はほぼ休止状態だったが、2016年に音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス」で優勝、以降、ミュージシャンとして活躍している。

マーラ・ダヴィ(再演版のマギー役候補)

マーラ・ダヴィ(1984年〜)は、カリフォルニア州出身のダンサー、歌手、女優。本作のオーディションでは、比較的若手で、キャリアも短い。採用されれば、本作がブロードウェイ・デビューとなる。

ジェイソン・タム(再演版のポール役候補)

ジェイソン・タム(1982年〜)は、ハワイ州ホノルル出身のアメリカのダンサー、俳優、歌手。本作では、ゲイのポール役のオーディションで、ショーのために女装した姿を両親に見られた時の話を見事に語り、審査員に落涙の感動を呼び起こす。彼がメインキャストを務めた映画「Jesus Christ Superstar Live in Concert」(2019年)が、グラミー賞にノミネートされている。

マイケル・ベネット(オリジナル版の原案、振付、監督)

マイケル・ベネット(1987年)は、アメリカのミュージカルの舞台監督、作家、振り付け師、ダンサー。オリジナル版の「コーラスライン」の振り付けと舞台監督を行った。彼は、振り付けと舞台監督で7つのトニー賞を受賞し、ノミネートはされた数はさらにこれに加えること11に及ぶ。

ドナ・マケクニー(オリジナル版のキャシー役)

ドナ・マケクニー(1940年〜)は、ミシガン州出身のアメリカのダンサー、女優、歌手、振り付け師。オリジナル版「コーラスライン」のキャシー役を演じ、トニー賞を受賞している。マイケル・ベネットとは、一時、結婚していた時期がある。

マーヴィン・ハムリッシュ(オリジナル版の音楽監督)

マーヴィン・ハムリッシュ(1944年〜2012年)は、ニューヨーク出身のアメリカの作曲家。オリジナル版「コーラスライン」の音楽を作曲した。映画「追憶」(1973年)、「スティング」(1974年)などの音楽も作曲している。エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリッツァー賞をすべて受賞した人物は、彼以外には一人しかいない。2012年、68歳で病没。ブロードウェイの40の劇場が、午後8時から1分間消灯し、彼の死を悼んだ。追悼式典では、バーバラ・ストライサンドが「追憶」を歌い、高校生たちが「コーラスライン」を演じた。

ボブ・エイヴィアン(再演版の監督)

ボブ・エイヴィアン(1937年〜)は、ニューヨーク出身のアメリカの振付師、舞台監督、プロデューサー。再演版「コーラスライン」の舞台監督を務めた。オリジナル版「コーラスライン」と「ボールルーム」の振り付けで二度、トニー賞を受賞している他、四度、ノミネートされている。

バイヨーク・リー(再演版の振付、オリジナル版のコニー役)

バイヨーク・リー(1946年)は、ニューヨーク出身のアメリカのダンサー、女優、歌手、振り付け師、舞台監督、作家。再演版「コーラスライン」の振付師。オリジナル版「コーラスライン」でコニー役を演じた。本作撮影時は60歳近かったが、エネルギッシュな振り付け指導ぶりを見せている。2017年、彼女の長年に渡る舞台芸術への貢献に対してトニー賞が贈られている。映画「ジーザス・クライスト・スーパースター」(1973年)にも出演している。

パトリック・バカリエロ(左、再演版の音楽監督)

パトリック・バカリエロは、アメリカの音楽監督。再演版「コーラスライン」の音楽監督を務めた。映画「グレイテスト・ショーマン」(2017年)のボイス・トレーナーを務めた。

ジェイ・ビンダー(再演版キャスティング・ディレクター)

ジェイ・ビンダーは、アメリカの舞台プロデュサー、プロダクション・デザイナー、キャスティング・ディレクター。リバイバル版のキャスティング・ディレクターを務めた。これまでの50以上のブロードウェイのショーをキャスティングしている。

ミーガン・ラーシ(再演版の副キャスティング・ディレクター)

ミーガン・ラーシはアメリカのキャスティング・ディレクター。ジェイ・ビンダーの下でキャリアを始め、再演版「コーラスライン」では副キャスティング・ディレクターを務めた。

ジョン・ブレグリオ(再演版プロデューサー)

ジョン・ブレグリオは、アメリカの法律家、舞台プロデューサー。オリジナル版の「コーラスライン」、オリジナル版「コーラスライン」をプロデューサーとして法律面で支えた。最も成功し、最も影響力のあるエンタメ関連の法律家である。

【撮影地】
  • 冒頭のオーディション会場
    最初のオーディションはブロードウェイのアメリカン・エアラインズ劇場で行われている。向かいに「ライオンキング」の初演が行われたニュー・アムステルダム劇場が映っている。
  • 最終審査会場
    最終審査はニューヨークのブロードハースト劇場で行われている。
  • 本公演会場
    「コーラスライン」再演の本番は、ブロードウェイのジェラルド・シェーンフェルド劇場で2006年10月から2008年8月までおこなわれた。


【関連作品】
映画版「コーラスライン」のDVD(楽天市場)
  「コーラスライン」(1985年)






Last updated  2020年01月09日 19時00分12秒
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