新着記事一覧 | 旅館　奥村宗助　女将の絵日記

スズラン

「すずらん」「スズラン」「鈴蘭」どの表記が一番しっくりきますかしら？花言葉は『再び幸せが訪れる（幸せの再来）』『純粋』「可憐な花」と言う形容が、こんなにもピッタリくる花はないかも？ウィンドベルみたいに、指先でしゃらりんと撫でてみたら、絵も知れぬいい音を醸し出してくれるかも知れませんね。

2025年05月24日

「翠」

「青葉」「若葉」「深緑」と、山の緑を表す言葉はいろいろありますが、今のこの時期によりしっくりくる「翠」と言う色があります。春に終わりを告げ、夏へと移行しようとする今、木々の緑自体が、「翠」の発光体となって初夏をアピールしてきます。「緑の匂い」って、確かにあると思うんです。さぁ、ここで深呼吸してみて！

2025年05月23日

違う目線で…

ついつい、温泉街からのフォトばかり撮ってしまいますが、今日は川に近い場所から、本街道の家並みの後ろ姿を写しました。正面からならお馴染みのお店やお家でも（あれっ？この家、どこだったっけ？）と迷ってしまいます。こうして見ると、山上川ってかなり曲がって流れてたんだなぁ…と普段は気が付かない発見がありました。

2025年05月20日

「YUHO RALLY 飛鳥2025」

「全日本ラリー選手権　第３戦」…そんなパンフを配布して下さったのはつい最近でした。応援用の真っ赤な旗も頂戴し、（こんな山奥でラリー？）と不思議な心地。当日はあいにくの雨。　それも天気予報じゃ、雷雨の予報。ヘッドライトが道路に映り込むくらいの雨でしたが、普段は目にする事のない、カッコイイ車がどんどん走り抜けて行きます。小窓から手を出して、声援にも答えてくれます。（なんていい人達！）一眼レフの重そうなカメラを手に、ベストポジションで構える方らもあちこちで。奈良県では初めての、大きなイベントだそうです。皆々さんが、無事に走り抜けられます様に…と、祈りつつ応援しました。

2025年05月18日

かりがね橋（吊り橋）

「おおーい！」って、手を振ったら吊り橋の上の人達は気付いて応えてくれるかしら？なかなかのスリルですよ。『かりがね橋』全長１２０ｍ　高さは　５０ｍ龍泉寺裏山のモミ林と、大原山の間に掛けられています。スリリング体験してみませんか？

2025年05月17日

お稲荷さん

陽当たりのいい場所のお稲荷さんは、日向ぼっこ気分で気持ちよさそう。ヤマツツジを脇に控えさせ、なんとも素敵なお住まいでいらっしゃいます。極寒の冬。大寒に入った洞川に「お稲荷さんの　せーんぎょせんぎょ」と声高らかに、鳴り物を叩きながら村中を練り歩いたのは遠い昔の思い出となってしまいました。村中のお稲荷さんに「油揚げ、煮干し、小豆の三角おにぎり」をお供えして歩きます。真冬の山の生き物達に、「食べ物を施す＝施行」としての行事だった様です。夜の行事だったから、昼間に拝見すると、また違った稲荷さんに感じます。

2025年05月14日

大峯大橋

洞川の旅館街から４㎞弱。大峯山にご参拝の行者さんらは、ここに車を置き山頂を目指されます。真正面の山が「大峯山山上ヶ岳」1719ｍ「ようまいり」「ようまいり」の挨拶を交わしながら道々歩かれます。大峯山の本堂さんを目指し、一歩一歩。さぁ！ここからが始まり！

2025年05月13日

「わらび」

大型連休が終わり、ホッと一息ついた頃、山菜取りの闘志がムクムクと湧いてくるのが、洞川人。皆がそれぞれに、自分の「巣」（山菜取りの穴場）を持っていて、その場所は、他の人にはひ・み・つよく肥えたいい「わらび」がgetできました。さぁ、煮含め物がいいかしら？　わらびご飯がいいかしら？

2025年05月12日

青葉輝く

青モミジが目に飛び込んでくる季節になりました。朝晩はまだまだ寒く、ストブが恋しいですが、日に日に陽射しが変わってくる様に思えます。この青葉、若葉たちの清々しさが、清らかな空気を生み出してくれてるのでしょうね。目に見えない緑のビームが、そこここに乱反射しているみたいです。

2025年05月11日

たぶん？「ムカシトンボ」

体調５～６㎝くらいのトンボ。その特徴をよくよく調べてみたら、どうも「ムカシトンボ」っぽいの。原始的なトンボで、「生きている化石」とも呼ばれます。山間部の綺麗な渓流に生息。（うん、洞川はぴったり！）幼虫は渓流の石に掴まって生活しますが、その期間はとても長く。５年とも７年とも言われているそうです。そんな彼に出逢えたとしたら、奇跡のラッキー‼

2025年05月10日

「鹿」救出作戦

野山を歩いていて、こんな場面に遭遇したら、どうします？「えっ！可哀そう！なんとか助けてあげたい！」って思いますよねぇ？日頃はね、この鹿たちに散々な目にあっているんですよ。畑が。そんな宿敵「鹿」であっても、やっぱり助けてあげたい！　なんとか逃がしてあげたい！って、瞬時に思いますよね。一人じゃどうにもできないから、助っ人を呼びに戻って無事に救出することができましたよ。　めでたし！

2025年05月09日

姫リンゴの花

「桜やないよねぇ？・・何の花やろう？」ヒメリンゴの花です！桜が終わりを迎え、バトンタッチするみたいに一挙に咲く「ヒメリンゴ」開花の後は、愛らしい小さな実をつけます。虫たちにしっかり働いてもらって、受粉してもらいましょうね。連休が終わって、皆々さんもお疲れ気味でしょうが、ご無理なされず、ぼちぼち参りましょうね。

2025年05月08日

GW最後にも咲いていました！

「桜🌸？ですよねぇ…？」「はい。そうですの。見納め桜ですね」・・お客様とそんな会話を致しました。朝晩がぐっと冷える洞川だからこそ、今までもってくれたんやろうねぇ。昨日の朝は「２℃」でしたもの。さっ、「見納め桜🌸」を目に焼き付けておきましょうぞ。

2025年05月06日

もぞもぞ…

日向ぼっこ？何やらもぞもぞ動いてるよ？そりゃあ、誘われるよね。アナグマさんも、お散歩でしたか？それとも、お昼寝の邪魔しちゃったかな？ごめんごめん。GWは洞川温泉街は、たいそうな人出でしたから、ここは穴場で静かだね。

2025年05月05日

大原山　観察小屋

少し前はコブシが。　今はヤマツツジと、桜が共演する大原山。展望台から更に上に、ちょっとした観察小屋みたいな展望建築があります。オープン窓が大きく開かれ、冒険気分にさせてくれる山小屋です。ハイキングより、ちょっとギアを入れたら登れますよ。ぜひ、チャレンジされてみては？

2025年05月03日

『名水まつり』お疲れ様でした！

ごめんなさいね。こういうイベントは事前に告知すべきなのに、過去形になっちゃいました。４月２９日昭和の日　天川『名水まつり』が開催されました。親子釣り大会や、アマゴつかみ取りストーンペインティングや、地元食材のフードコーナー。和太鼓の実演会。会場内に山桜が咲いているのも、洞川ならではのお・も・て・な・しお天気はいいものの、風が冷たい一日でしたが、家族連れさんが大勢お越し下さり、にぎやかな『名水まつり』になりました。

2025年05月01日

蒼空色

この時刻の空も青いけれども、昼日中とはどこかしら違う青い色。「蒼空」ええ色やねぇ…薄雲色が天井に広がりつつも、白い雲はお月様と対峙している不思議な時間。

2025年04月30日

緑、黄緑、そして赤！

青葉若葉が目に眩しい季節ですね！桜の花だけじゃなくって、木々の色が鮮やかで新鮮です。どこを見ても清々しく、胸いっぱいに深呼吸。はい、吸って～、吐いて～。空気もおいしお水もおいしい！いーっぱい歩いた後は、「美味しいご飯」が待っていますよ😃

2025年04月29日

咲き誇る桜と椿の開花

今年はいつもに増して、椿の開花が遅いから、気をもんでおりました。それも「せーのーでっ」って、感じでいっぺんに咲いてくれました。宿の庭には「椿」の花。洞川には、未だ現役で咲き誇る「桜」季節感がシャッフルしてしまいそうですが、どちらも本物ですよ。桜🌸が咲き、椿も咲く。それが今の洞川です。

2025年04月28日

蒼天の空と満開桜

よく晴れた春の日の昼下がり…満開の桜🌸が良し「天藍」の空も良し「蒼天」の空も良し淡いピンク色の桜花を、優しくもあり、雄々しくもある雄大さで受け止める青空。私は、桜🌸の木の下から、花びら越しに透かして見る空が一番好き！

2025年04月27日

「梅」も「桜」も

まぁ、ご覧くださいな。４月も終わろうとしているこの時期に「白梅」です。で、こっちが「山桜」です。厳しい極寒の冬を耐えてきたからこそ、春が来たら、みーんなみんな喜んでいっぺんに開花しちゃいます。梅も桜も仲良く開花🌸だからこそ、洞川温泉の「春」は「お目出たい春」

2025年04月26日

初冬と初夏のコラボ

去年の晩秋…咲き始めるハズだった「シャコバサボテン」の蕾が次々と凍りだしました。ポロポロと落ちていく蕾。（これは一大事！）と、窓辺から非難させ何とか冬越。すると、まぁ！なんと。　桜便りが届き始めた頃から、次々と蕾が膨らみだし開花♡玄関先に飾った五月人形と、奇跡のコラボが実現しています。初夏の先陣を切る鎧兜と、晩秋から初冬に開花するシャコバサボテン。「えっ？今、カニシャボ？」・・と、気付いて下さる方は、おいでになるかしら？

2025年04月25日

朝

朝、７時前、山霧が降りています。提灯の向こう側に咲き始め「枝垂桜」や「ユキヤナギ」朝靄と共に写したかったけど、逆光で上手くいきませんでした。「朝」の主張がずっと勝っているのかも…今日はすこぶるいいお天気みたいです。

2025年04月24日

桜が「発光体」になってます。

淡い淡い桜色優しい優しいピンク色そんな桜の花が🌸、お日様の光を受けて発光体になりました。知らなかったなぁ・・。桜の花びらって光るんだぁ・・。思わず足をとめて、見惚れてしまいます。淡いピンクのマイナスイオンが、花びらからこぼれ出ているみたいです。

2025年04月23日

枝垂桜

「日本の花」と胸を張れる思いがします。やっぱり、いいですよね。「桜🌸」先だっての暖かさで、いっぺんに開花しています。「えっ？これから桜🌸ですか？」…お客様はそう仰います。でも、本当ですもの。今、正に「桜の時期」が始まりましたよ。

2025年04月21日

我家の「梅」も開花宣言！

「えっ？これって『梅』なんですか？」お部屋へご案内させてもらう折、決まってお客様はそう仰います。ごもっともで、ございます。下界では、花吹雪や葉桜の季節が訪れていると言うのに、ここ洞川温泉では（特に当館の裏庭の梅は奥手ですから）今が「梅」🌸の満開時期を迎えようと言うのですから。龍泉寺の桜🌸も咲き出しました。「梅の香」に、「桜の開花」。　清流からは「カジカ」の音。一句読めるなら、読みたいほどでございます。

2025年04月20日

桜の季節　到来

龍泉寺の「枝垂桜」薄ピンクいろの花が一斉に開花し始めました。見上げて…見惚れて。見惚れて…時間が止まって…伝えるよりも、ご覧になってみて下さい。ご自分の目が、一番確かですから。

2025年04月18日

「若竹煮」

長年、当館でお勤め下さったお姉さんのご実家が、香具山の麓。そうです。あの「百人一首」にも出てくる「香久山」の麓です。立派な竹林を所有され、毎年、香具山の一番タケノコを届けて下さいます。今年も、こんな健やかな「竹の子」をたくさん頂戴しました。お出汁の効いた「若竹煮」で、どうぞ召し上がれ…

2025年04月16日

季節外れの「シャコバサボテン」

「シャコバサボテン・・日が短くなる晩秋に花芽をつけ、年末から年始に開花する」「蕾をつける頃、極端な寒さに弱いので注意する」普通はそうですよね。でも、家のこの子は、今まさに開花しようとしています。思えば一昨年。花の終わった葉ばかりのカニシャボをホームセンターで見つけました。せっせとお世話をし、秋には蕾もついて、しっかり家の子になりました。が、晩秋の「雪」数日続いた氷点下二桁の極寒。蕾のままで、凍ってしまうハプニングが起きました。日当たりに配慮してましたが、急遽、お引越し。春を迎え、落ちてしまう蕾もありましたが、耐え抜いた蕾たちは、数か月遅れで今、誇らしげに咲き出しました。拍手！

2025年04月15日

♪梅は咲いたか～　桜は　まだかいな～

「洞川って、春が来たら『梅』も『桜』もいっぺんに咲くんやなぁ？」いつか言われた台詞でしたが、本当にこの春はそうみたい。「サクランボ🍒」が先陣を切って、開花したと思いきや続けて「梅の開花」がやってきました。春の温かな風の誘われて、梅たちもいっぺんに開花！

2025年04月13日

「サクランボ」咲いたよー！

お隣さんの庭の梅が咲いて、（羨ましいなぁ…）って思っていました。龍泉寺の紅梅も咲いてて、（いいよなぁ…）って感じていました。そしたら、まぁ！なんと！当館の「サクランボ🍒」も咲いていました！ごめんね、気付かずにいて。ごめんね、よそ様を羨ましがってばかりいて…キレイやよ。一番べっぴんさんやわ♡　あなたが一等賞！

2025年04月12日

ほっ、梅が咲いたよ！

「見てみぃな、『梅』やで梅」龍泉寺境内で散策なさるお客様らが、不思議そうに見上げていらっしゃいます。龍泉寺は日当たりが良いから、洞川一早く、梅が咲き出します。TVの桜🌸だよりでは、満開の見頃は今週末くらいまでだとか？その事から思うと、今、咲き出した「梅」は確かに時差を感じますよね。みなさぁ～ん！　洞川は「梅」も「桜🌸」も、これからですからね～！

2025年04月11日

桜色が覗いてきたよ！

寒さに耐えていたサクランボ少しだけ、少ぅしだけピンク色の花びら色が見えてきました。氷点下の朝が続いた後、（＋）プラスの朝がやってきました。洞川の植物は、それだけで春のアンテナが反応して開花の時期だと察知してくれるみたいです。

2025年04月10日

温泉源泉配管高断熱化工事

山沿いの畑道に何やらトラックや重機が・・？洞川温泉の源泉パイプが通る道だそうです。源泉からの温泉温度を少しでも保温効果よく、各旅館やビジターセンターへ送る為、断熱化を施す工事らしいです。今年みたいな極寒の冬を越すには、大事な工事なのでしょうね。ただ、「ご苦労様です」しか申せませんが。

2025年04月06日

サクランボ蕾

下界では桜🌸の開花宣言、はたまた満開🌸宣言が。けれども、ここ洞川温泉の桜はまだまだあと半月？当館のサクランボも、その蕾はギューッと固く朝の寒さに耐えています。今年は極寒の二月、三月でした。「去年の今頃、こんな寒かったっけ？」地元の人らが言い合っています。だからこそ待ちわびる、本当の「春」

2025年04月03日

名残りの雪も融け

日の当たりの良い龍泉寺は、一等先に「春」が来ます。事務所辺りは、対岸から見ていて羨ましいほどです。けれど、その龍泉寺の境内でも、日当たりのいい場所、日陰の場所で雪が残る、残らないの差がはっきり出ます。あれほど厄介者だった雪も、そろそろ見納めかと思うと、少しだけ、ほんの少しだけ名残惜しい気もする春雪。春先の淡い淡い雪は、数時間の滞在できれいに融けてなくなりました。

2025年04月01日

見っけ！

なんとも激しい「三寒四温」の三月でした。いきなり降った雪が融けると、足元には「フキノトウ」なのに早朝は「ー５℃」いったい今が晩冬なのか、早春なのか、分かりかねるこの頃ですが、とにもかくにも、明日からは四月。カレンダーを一枚めくることで、すっかり春を迎えられる気持ちになれます。

2025年03月31日

春雪

「週末はお天気が一変。寒くなるでしょう」って、お天気お姉さんが仰っていましたが、ここまで、一変しなくてもいいのになぁ・・。との春雪。世間では、やれ夏日だ。やれお花見だ。と活気づいているのがウソみたいです。小さな島国、日本といえど、やはり日本は広いです。四季の国、日本を肌で感じています。

2025年03月29日

一つ分の「春」

ほらほら、梅の蕾だよ！見た目にも「紅色」が分かるようになっていました。もうすぐだね。もうすぐだよ。この蕾が開花する瞬間は、きっと「ポッ」って音が聞こえるかもよ🌸

2025年03月27日

春の雫

龍泉寺の御殿前。清らかな水は、龍の口からの湧き水です。御殿の屋根に積もっていた雪が、ここ数日の暖かさでどんどん融けています。「えっ？まだ雪あるの？」と、驚かれるでしょうが、あるんです。うふふ…一滴の雫で、一滴分。二敵の雫で、二滴分。春の足音を代弁してくれてるみたいです。

2025年03月24日

お日様パワー＋塩カリ

今日はいいお天気になりそうです。これから、お日様がぐんぐん上ってきたら、路面の氷もゆるんでくれるでしょう。村の塩カリ散布車が出動。道路にある、白い粒々が「塩カリ」です。じわぁーっと、融けてきます。

2025年03月21日

命名「１３月」

この雪、朝からの雪掻き。どこをどう見ても「春三月」の景色じゃありませんよね。ひと月増えて「雪」の「13月」が居座ってる感じがします。お彼岸よ。　お彼岸。『暑さ寒さも彼岸まで』って誰が言ったの？駐在所のお巡りさんが「出動前に朝、雪掻きしてから行ったのに、帰ったら同じだけ降ってました」って。「本間に。私らも出ててね。帰ってきたら倍降ってたの。しかも重たいよね」と。二言だけ言葉を交わし、後は黙々と雪掻きtime.

2025年03月20日

冬来足りなば…？

世間一般にはいいますよねぇ？『冬来たりなば春遠からじ』って・・・。あー、なのに、なのに。冬将軍様は、いたく洞川をお気に召されたのか昨日も今日も雪景色。　山々は水墨画みたいです。もうすぐ「春分の日」なんですが、カレンダーと気候がつり合いませんよね。

2025年03月18日

弥生のボタン雪

降っている事すら、気付いていませんでした。「見てみぃ、ほら」教えられて初めて外を見ると「雪」三月のボタン雪。　春先の雪は粒が大きいよね。道行く観光客さんらは、皆一様にスマホで動画撮りながら歩いていらっしゃいます。寒いだけじゃなくって、雪見ができる方がお愛想あるかしら？ねぇ・・

2025年03月16日

グリーグ　『朝』

朝の訪れ。温泉街の向こうの方、山の姿が朝日を浴び始めます。時とともに、だんだんとお日様の恩恵を受けて目覚めていく洞川。私の立ち位置に陽の光が当たるのは、あともうしばらく。今はまだ、スズラン燈がほのかに浮かび上がっています。

2025年03月14日

春、目覚める

畑から続く土手に、何故かスイセンの球根がごろごろ。鹿はスイセンは食べない（毒性があると知ってるから）と言われていましたが、彼らには耐性ができるのか、数年前からスイセンも食い荒らし始めました。その残骸…？けれども、自然界は強いです。春に向けて、しっかり芽吹いていますもの！

2025年03月13日

キラリ

お日様の力って、やっぱスゴイです。「そらぁ。お日ぃさんの力ほど大っきいもんはあろうによ。　あんな大っきい電気も、あんな大っきいストーブもありゃへんで」最年長さんのお勝手部長さんは、常日ごろからそう言ってましたもの。年齢を重ねてこられた方の仰り様は、間違いないです。分厚い雲を吹っ飛ばしてお越しくださった今日のお日様は、パワー段違い。ほらね。お日様のカケラが錫杖の先にも降りて来てはるわぁ。

2025年03月11日

誘われて…

お日様は人をお外へと誘い出す魔法を持っているのかしら？柔らかな日差しがたーっぷり注いだ日曜日。「この石はね、優しく撫でると軽いけど、怒って叩いたら重たくなるんだよ」「やってみてもいい？」「うん。いいよ。なでなでしてごらん」「なでなでしたから、パパ持ってみてよ」「よぉーし！　まかせて」な・ん・て　そんな会話が聞こえてきそう・・。

2025年03月10日

カモシカ　IN 龍泉寺

龍泉寺の境内です。ついこの前、お寺からかりがね橋へと向かう途中でも見かけた事があります。その子と同じカモシカかしら？「シカ」と言えども「ウシ科」の動物です。食事をとった後は、じっとして牛みたいに反芻するそうですから、もぐもぐタイムだったのかも知れませんね。邪魔しない様に、そっと立ち去りましょう…それとも、龍泉寺へお参りにいらしたのかしら？「ようまいり」だったのかも？

2025年03月09日