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カテゴリ:投資
昨日ある人と話していたら、最近普通の人にも投資の勧誘がよく来るそうです。こういう話しが来たんですがどうでしょうか?とよく聞かれるので、私なりの経験を紹介したいと思います。
まず一番重要な大原則は、 ☆向こうから勧誘してくる投資に良い物はほとんどない☆ というものです。いい投資案件というものはごく限られた人にしか出回らないものです。だからこそ自分から時間と労力を割いて人間関係を開拓して初めていい投資を見つけることができるのです。 最近以下のような勧誘がよく来ますが、私はあまり魅力はないと思います。 ●商品先物の勧誘 いい業者もあるし儲かってる人もいると思いますが、100倍のレバレッジで固定ですので大変危険です。普通の人は手を出さないに限ります。これで資産を吹っ飛ばした人を何人も聞いています。 ●未公開株の勧誘 最近未公開株を扱う業者が増えたのかたくさん勧誘が来ますが、彼らは利ざやを上乗せして稼いでいるので、彼らにとってはリスクのないうまいビジネスですが、通常普通の人にやってくる時には値段が上がりすぎてほとんどうまみはなくなっているのではないでしょうか。 ●投資用不動産購入の勧誘 私には来たことがありませんが、優良物件というのはすぐ売れるわけですから、わざわざ見ず知らずの人に勧誘する物件にいいものがあるとは普通考えられないのでは。 ●株式投資の勧誘 日本の証券会社は手数料で稼ぐわけですから、まかせておくと売買だけは頻繁にするけど肝心の資金は?といったことになるかも。また証券会社などがお勧めする株も、その会社で処分したいものを個人に売ろうとしているかもしれませんので十分注意した方がよさそうです。 その他私なら買わないという商品もあります。 ○投資信託 投資信託は空売りをしないので、下げ相場のときはたいてい確実に資産が目減りします。長期的に相場が上がっている時は良かったのですが、今の日本では怖いですよね。私の知人はおもしろがって、投資信託のことを投身自殺と言っていました。(また怒られそう) ○国債 銀行の金利よりいいからと言って買う人がいるみたいですけど、それらの方々のお陰で我が国は成り立っているわけです。感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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