文明への灯~豊かさへの道標

2004/10/21(木)05:34

気分を良くしたり悪くする意外な原因

健康(33)

 日によって気分が良かったり悪かったりするものですが、その原因が意外なところにあるらしいのです!「体温免疫力」ナツメ社刊という本に書かれているのですが、今日は少し抜粋して紹介します。  実は気分は脈拍によって左右されるというのです。  脈拍(毎分)   気分  50~ 悲しい 辛い 一人になりたい  55~ 落ち込む お酒を飲みたくなる  60~ 元気がない 早く仕事を片づけたい  65~ 特に気分に左右されない   70~ よし やるぞ!という気分になる 仕事や勉強がはかどる  75~ 何もかもうまくいきそうな気がする   80~ 嬉しくて仕方がない 又はすごく腹を立てている 誰かに話しかけたい  全般的には非常に当たっているという感じしませんか?このことから考えると、体温の変化が激しい人ほど気分屋だということになりますよね。女性の気分は変わりやすいというけど、これも体温変化のせいなの?  また、体温と病気についても面白いことが書かれています。 病気の人はたいてい体温が36度以下だというのです。他の本で体温が低いと免疫力が低下し、病気になりやすいということを読んだこともあります。  また、船井総研のセミナーで、船井さん自身が、体温を上げることによって癌治療をする話をしていました。それによると、人間は36.8度が最も適正な体温らしいです。そして35度以下というのはもうもってのほかとか。ではどうやって癌を治療するかというと、風呂によって体温を上げるのです。42度の風呂に10分間入り、一杯のお湯を飲むと、一日に0.1度体温が上昇するそうです。そうして体温が36度台になると、風呂の温度を41度にします。そうやって適性体温の36.8度にするのです。また、エイズやガン細胞って41.5度で3時間すると死んでしまうのだそうな。これを利用した治療法を開発しているらしいですよ。  鬱の人も体温が低いっていいますよね。しかも鬱の人って運動嫌いな人が多いんですよね。運動をすると脈拍も上がり、体温も上昇するし、第一頭が働かなくなるのでストレス解消にはこれ以上ない優れた方法なんですよね。最近仕事のストレスで鬱になり病院の薬を飲んでいる人が多いですが、薬を飲む前にまず運動をしてみたらと思います。一度そのような薬を飲みだすと継続する必要があるし、薬は本当に体に悪いですから。また風邪薬を飲むなら葛湯やショウガ湯など体温を上昇させるものを飲む方が、先ほど紹介した事実からしてもずっといいのではないでしょうか。

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