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テーマ:恋愛について(2520)
カテゴリ:教育・子育て
親が条件付き愛で育てたために
子供が自我を確立できず未成熟で 自己中心的で無気力になってしまうことを前回書きましたが、 条件つき愛以外にも原因があると思います。 それは過保護です。 過保護も、条件つき愛と同様に、 子供の好奇心を妨害してしまうからです。 危ないからあれしちゃあだめ、これしちゃあだめ、 こうして子供の行動範囲は限定されてしまいます。 限定された世界で育ってしまうので、 好奇心を十分満たすことができず、 限られたことしか経験できず、 結局何をしたいのか分からない、自我の確立してない大人に なってしまうのではないでしょうか? 自分の自我を確立することで精一杯だから、 他人への意識が不足して自己中心的になり、 さらに経験値が低いため、 世間知らずな人間になるかもしれません。 特に心配性の人は親になったら 子供を過保護にしないよう注意する方がいいかもしれません。 東京は経済的な理由もあるのでしょうが、 大人になっても両親のいる実家で生活している人が 非常に多いことに驚きますが、 (田舎者の私には大変羨ましいことですが) これも悪影響を及ぼしているような気がします。 少なくとも、生活の一切は親と独立して行うくらいしなければ、 大人としての自覚も持てず、 生活感覚を身につけることすらできなくないでしょうか。 親にいろいろなものを与えられて生活し続けると、 与えられることに安堵し、 与える人間になるという大人の自覚を忘れがちになるような気がします。 かくして、 結婚するまでは親に保護してもらい、 結婚することにより大人としての責任を相手に擦り付けようとして 婚期が遅れる大人ができあがるような気がします。 私も反省しないとまた婚期が遅れそうです。(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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