文明への灯~豊かさへの道標

2011/11/03(木)15:08

(稲麹)稲麹から玄米麹作り開始

発酵(7)

昨日麹室が完成したので、早速玄米麹作りを開始しました。 手順は以下の2つの本を参考にしています。 ・二人ヨーガ楽健法―医者に頼らず生きる術 山内 宥厳著 ・秘伝 発酵食づくり 林弘子著 二人ヨ-ガ樂健法改訂9版 著者:山内宥厳 価格:2,000円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 秘伝発酵食づくり 著者:林弘子 価格:1,785円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 今回はこんな手順で行いました。 1. 玄米を約10時間水に浸し、45分蒸して蒸し米を作る。  今回は宮城の無農薬無肥料玄米2合、岡山の無農薬米2合、  そして高知の農協で売ってたくず米(おそらく玄米)を使いました。  くず米を蒸したときに、下の方が水に浸かってたらしく、  半分ご飯状態になってしまいましたが、  くず米は肥料にするつもりなので、構わず使うこととしました。  全てのお米は芯まで火が通っていることを確認しました。 2. 蒸し米が35度位になったら、0.1%の椿の灰と稲麹をまぶす  (2%という資料もあります)  この時宮城の玄米、岡山の玄米は300g、くず米は800gでした。 3. 麹室に入れて加湿保温(最初なので温度は30度)  平たい容器に薄く広く入れてセットしました。  この時の温度は、  甘酒用であれば35-40度、味噌用であれば30-35度が適温らしい。  これは、甘酒用であれば、穀物のデンプン質をブドウ糖に変える  デンプン分解酵素のアミラーゼを最も活発にし、  味噌用であれば、たんぱく質分解酵素のプロテアーゼを  最も活発にするためです。  40度を超えると麹菌が死んでしまうため、  今回は安全を考えて低めに設定しています。 最初なのでなかなか難しかったです。 例えば、稲麹をまぶすときも力を入れすぎたら、 お米の中のもちっとした部分が手について混ぜにくくなりますし、 さらっと触れたくらいでは、稲麹がお米に付いているのかよく分かりません。 こういう細かいことは本に書いてないんですよね。 さあどうなるか、チャレンジングな日々が続きそうです~

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