1858386 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

文明への灯~豊かさへの道標

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Freepage List

Profile

塩こうじ

塩こうじ

Calendar

Archives

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

Recent Posts

Comments

 AllenRaf@ fig Dib &lt;a href=&quot; <small> <a href="http…
 RamonDoulp@ haica acera &lt;a href=&quot; <small> <a href="http…
 Ronaldinoto@ Engah gom &lt;a href=&quot; <small> <a href="http…
 Davidduest@ naick keymn &lt;a href=&quot; <small> <a href="http…
 DannyHiz@ BOYMN wrock Теперь стало всё ясно, большое спасибо…

Favorite Blog

錯覚展に行った New! アーサー0828さん

吉川裕一のオースト… 和歌山の風達人 ヒロさんさん
Juventus・proprieta… 賢者順の字さん
present cor4さん
くろまる雑記帳 あんこくろまるさん
2011年11月07日
XML
カテゴリ:感動する話
ある講演会でウルっときてしまったお話です。
とても大切な教訓が含まれていると思います。
是非読んでみてください。

------------------------------------

ありがとうを伝えたい 
もう一度人を信じたくなる60の話 第二章~より

『1人1秒のプレゼント』

マサと呼ばれている男の子がいた。
マサは右足が不自由でいつも足を引いていた。
だけど体育の授業にもサッカーの練習にも参加するがんばり屋である。
運動会が近づき、クラス対抗リレーの練習が始まった。

そんなある日、マサがしょんぼりして職員室にきて
担任の太田先生に「僕、クラス対応リレーには出ません」と言う。
黙っているマサを説得して、理由を聞き出すと、
マサはクラスの一部の子達が
「マサがいる限り僕らのクラスは一等になれっこない」
と話しているのを偶然に聞いてしまった。
そこで先生に「僕はやめる。僕が走ると負けるから」と言いに来たのだった。

翌朝、太田先生はクラスのみんなにマサがリレーに出ないと言っていることと、
その理由を説明し、最後に
「リレーはみんなが力を合わせることが素晴らしいんだよ。
大切な友達を、傷つけて、優勝したって何がうれしいの」と、問いかけた。

すると一人の男の子が立ち上がって、こう叫んだのだ。

「マサ走れよ。クラスのみんなが一人一秒ずつ速く走れば、
38人で38秒速く走れる。そうしたら勝てるぞ。」

その日から子どもたちは、それは、必死になって、
スタートからバトンタッチの練習をする。
そして、運動会の当日、マサは歯を食いしばって、自分の距離を走り抜いた。

クラスのみんなもマサに一秒をプレゼントするために必死で走る。
よそのクラスは転ぶ子がいたり、バトンを落とすミスも出て、
なんとマサのクラスに優勝が転がりこんだ。
太田先生は涙の向こうの子ども達の笑顔が、まぶしくて仕方がなかった。

------------------------------------

明日はこのお話を紹介してくれた人を紹介します

ありがとうを伝えたい

ありがとうを伝えたい
著者:芸術生活社
価格:968円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011年11月09日 21時40分41秒
コメント(200) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.