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アンコールトムの中心寺院を見学した後、
木立を抜けて王宮跡へ向かった。 物売りの子が、「1ドル・1ドル」と扇子やミサンガなどを 持って寄って来る。 「いらない。いらない。」と断るのに一苦労だった。 見晴らしのよい、広場の遺跡の上に出た。 南北300m以上ものレリーフが続く「象のテラス」だった。 また、「ライ王のテラス」といわれるライ病で手足の指がくっついた ライ王の座体があった。 1965年に訪れた三島由紀夫がライ王の伝説に魅かれ、 アンコール王朝の滅亡にまつわる戯曲を書いたという。 これをカンボジアのガイドのパレットさんから聞くのだから 何か妙だ。こんど読んでみたいと思う。 次に訪れたプレループ遺跡でも小さな女の子が絵はがきを 売っていた。 この子たちは学校に行かないのですか? パレットさんに尋ねると、半日だけ行って、半日はこうやって 市場で仕入れた物を観光客に売り、家計を助けているそうだ。 もっと早く聞いていたら、何か買ってあげたのだが・・ アンコールトム周辺の旅の写真はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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