猫嫌≪ネコイヤ≫日記

あたたかいでふ
昼間ねてると暑いくらいでふ



今回、≪Ｒ-１８≫です。ウソです


『昼下がりの情事　～　囚われの人妻　～』

夫を送り出し家の事があらかた済むと、あいつが私を求めて激しく呼びに来る

↓あいつ

あいつは若い。年のころなら１７，８であろうか？
少年を卒業しきれてない童顔に小柄だが引き締まった体つきの雄である

若い雄は獣のように私にまとわりつき、本能のままに激しく「オレを抱け。抱いて寝かしつけろ」と要求する

「だけー、ねるー」
「まだ、忙しいのよ」
「だけー、ねかしつけろー」
「忙しいんだったらー」
「だけーだけー」
「一人で寝てったら！」
「だけーねかしつけろーだけーだけーフォァァァーー」

若い獣は身勝手だ
興奮してわけがわからなくなると暴力（マーキング）をふるいはじめるので、私はどんな状況であろうとも、全てを投げ出して彼を抱き、ベッドで寝かしつけなければならない


猛り狂う若い雄は、その日の気分によって『右の脇で寝るか、左の脇で寝るか』をすごくこだわる
『本が読みたいから左の脇に来てほしい・・』なんてこっちの都合はおかまいなしなのだ

若い獣が寝付くまで身動きも出来ず、その極上のビロードを撫でる事すらもゆるされない
私はゆりかご。人格はない
獣にとって、ただ一時の慰み物


まるで、美しさ故に魔物に囚われてしまった姫（←御菓子屋のこと。ずうずうしい）のような気持ち？
毎日、そんな童話のヒロインになったつもりで昼寝をしている



夜の帳もおりると、本当の主が帰ってくる
そして、全然片付いてないこの家の惨状を目の当たりにして「おまえ、今日一日何してたの？？」と攻め立てる
私は、『家の平和（マーキングされない家づくり）のために、あえて魔物に身を委ねていた』旨について答えるが、何故か主からは「昼間っから寝てんな。腹立たしい」という返事が返って来る・・


ナンデダロー？？？


まぁ、案外、陰ながら平和に従事している人ってのは、こんな扱いなのかもしれない

主ばかりか友人からも「人が働いてんのに、昼間っからネコ抱えて昼寝とはいーねー」と、憎まれ口を叩かれることがある
何も好きで寝てるわけではにゃーのよ。強制的なの。仕方なしなのー（ちょっとウソ）


↓ちなみに、こっちの雄供からには、もう全然（笑）




（事務連絡）

＞オリジンズさん

３/１７・１８にメールを送りましたが、届いてますでしょうか？？？？？