|
カテゴリ:読書感想
■つぶれる会社には「わけ」がある ~ストーリーでわかる経営・会計・税務の"罠"~
■林總 ■日経ビジネス人文庫 著者は、公認会計士・税理士で、会計の専門家。小説仕立てで経営・会計を学ばせる良書が多数あります。 本作は、レストランの創業を計画する50代の著者が、高校の同窓会を企画し、そこで創業経験、会計知識の豊富な同級生の話を聞いていくという形。 同級生には、地元スーパーの二代目、成功している下着輸入販売会社の創業者、破産した会社の社長、会計士などがいます。 印象に残ったところを紹介しますと、 「会社にあるものは、すべてお金の仮の姿なのよ。しかも素早くお金に換えないと腐ってしまう生鮮食品。 ~ 在庫も売掛金もお金の仮の姿。でもお金ではない。放っておくと、お金に変わらないうちに消えてなくなってしまうかもしれない。だから、在庫や売掛金を持つこと自体がリスクと考えなくちゃ。持ってて安全なのは現金だけ。」 【送料無料】 つぶれる会社には「わけ」がある 日経ビジネス人文庫 / 林總 【文庫】 【送料無料】 MBA経理課長・団達也の不正調査ファイル ストーリーでわかる管理会計 日経ビジネス人文庫 / 林總 【文庫】 【送料無料】 MBA経理部長・団達也の企業再生ファイル ストーリーでわかる管理会計 日経ビジネス人文庫 / 林總 【文庫】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.10 08:07:14
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|