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お山の陰からこんちくわ ~マダムhi-cの米子日記



November 1, 2010
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こんにちは。
八雲立ち、ゲゲゲに沸く山陰から、hi-c.comです。
私が引っ越してきた今年の春から、ゲゲゲの女房効果で、じわりじわりと熱を帯びて来たここ山陰。
先日の水木しげるさんのなんとか賞受賞により、米子の街は、まるで阪神の金村が逆転サヨナラ満塁ホームランを打った後の甲子園球場のような、ちょっとしたアゲアゲムードに包まれています。
私のmost favoriteなスポット、新鮮市場やoh湯ランドも、週末ともなれば駐車場が満車で、警備員が出るほどの賑わい。30日の「イオン感謝デー」にぶつかったさきの土曜日などは、ジャスコ店内がバブルの頃の大丸の「ジュウハン」を彷彿させるような熱気でした。

さて、今日は「バイリン教育」について。

さきほどお昼に見るともなく見ていた「ひるおび」というワイドショーで、最近よく出てる島田紳介に似た気持ち悪~い経済アナリスト・金子哲雄が、横浜中華学院を紹介するコーナーがあった。

物事をすべて「得か損か」で判断する芸風が持ち味の彼のレポートによると、ここに子供を通わせれば、中国語・日本語・英語の三か国語が話せるようになり、しかも、学費が欧米系インターナショナルスクールが月17万円、インド系が月6万円なのに対し、横浜中華学院はたったの2万2千円なので、断然お得!! なので最近は華僑の子供だけでなく、両親共に日本人の純粋な日本人生徒も増えている、とのことだった(かなり端折ってますが、言いたいことはこういうことだと思う)。
それに対し、司会の恵俊彰は「三か国語話せるなんて、すごいですねー。なんだか焦っちゃいますねー」とコメント。教育評論家の尾木直樹氏は、「でも、ここの子供たちはみんな自分でとってもとっても補習をしてるんですよ。学校の勉強だけではとてもとても間に合いませんのよ」とフォローしていた。

私自身、神戸の中華学校でバイリンガル教育を受けた身。
このレポートはじめ、最近のインターナショナルスクール人気や外国語教育熱には強い違和感を覚えるので、ちょっとブログに書いてみる。

私は欧米系のインターナショナルスクールを知らないので、何とも言えないけど、たぶん年間300万円くらいかかるインターの教育は、主に領事館や外資系企業の駐在員子弟を対象にしているのだと思う。
なので、欧米のスタンダードを元に教育が施されているのだと思う。

一方、中華学校は、日本に永住する華僑の子弟を対象に設立された学校である。
誤解してはいけないのが、中華学校で学ぶ最も大切なものは、中国語をはじめとする語学ではない。中華学校を出ただけでは、話せる中国語のレベルなんて知れている。
それよりも、中華学校で教えている最も大切なこと。
それは、己のルーツであり、祖国の歴史や文化であり、華僑としての立ち位置である。

なので、学費は安い。
だって、華僑の子供たちの親の収入は、日本人のそれと変わらないのだから。
むしろ、一流企業に勤めるサラリーマンよりも低いことだって多々有る。ていうか、日本人と同じ、所得の高い人もいれば、低い人もいる。
それでも、自分が何者なのか、家族がどうやって暮らしてきたか、中華街を中心とする華僑コミュニティはどのように形成されてきたか、それを我が子にも身体感覚として身につけてもらいたいと願うから、日本の公立ではなく、中華学校に子供を通わせるのである。そのために、設立された学校なのである。
学費が高いとみんなが通わせられなくなるから、値上げしないのだ。

そして、日本の小学校が日本の地理や歴史や国語を教えている時間に、中華学校では、中国の地理や歴史や国語を教える。
つまり、純粋な日本人が入学した場合、彼らは自分の国のことを「知識として」しか知らないまま大人になってしまうのだ。

それでいいのか? 本当に、それがお得なのか?

教育ってのは、語学が話せるようになるとか、そういう目に見える成果で計るものではない。
ましてや、それを損か、得かで語るのは、どっか違うのではないかと激しく思う私であります。







Last updated  November 1, 2010 03:47:41 PM
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