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テーマ: ビリヤードあれこれ ★(1019)
カテゴリ:試合の結果
参加者男子104名、女子62名。
東海ナインボールグランプリが無事に終了した。 この一年準備や打ち合わせなど一言で言い表せられない努力があった。 地元の協会、連盟、支部の協力。 スポンサーをして底辺を支える協力店。 ひとつの試合の裏側にはたくさんの力が働いている。 スタッフのひとりひとりがそれぞれの持ち味を出し合ってよりよいものへと完成されていく。 人の力というものの偉大さをそばで見ていた。 先ずはスタッフの皆さまに感謝とねぎらいの言葉を贈りたいと思う。 ”お疲れ様でした。” 言葉の重さを感じる。 そして、ありがとうございました。 まえちゃんと豊田市民さまは初日に。 二日目にはじゃぱさま。 最終日には監督さま、じゃぱさま、豊田市民さま、たかし君がマスターの応援に駆けつけてくれた。 じゃぱさまは前日も寝ずに応援して今日は夜勤の前に早起きしてかけつけた。 ・・・マスターは5位タイでした。 最終日に残ったベスト6は外国人選手4名、日本人選手2名。 地元の選手であるマスターの中ではもはやプレッシャーなどと言うものは通り越していただろう。 もう一人の日本のプロの方もきっと同じ。 一人のプレーヤとして試合の重圧を押しのけようとしている。 外国人選手もそれは同じこと。 暑い中”プロとしてのプレー”を求められる。 オアシスで今までと違う環境での試合。 ビリヤードを知らない方々の中でのプレーヤーとしてのアピール。 プロとしてプロらしく。 暑いのには慣れていそうなフィリピン選手の方々もさすがに「頭が痛い。」かったらしい。 もちろん、そんな事は言わない。 ビリヤードTシャツを着て会場で観戦していた。 通り過ぎる親子。 「○○くん、そんなん見たってわからないから。」 ちびっ子は3~4歳くらい。 お姉ちゃんは6歳くらいかな? 私の前のフェンスのところに張り付いた。 足下にいるちびっ子に話しかける。 「おもしろい?」 「うん、おもしろい。」 子供は丸いものが好き。 お父さんに話しかけられた。 「どんなゲームなんですか?」 9ボールのゲームを簡単に説明し目の前でプレーしている球の難易度を教える。 ちょうどセーフティーの球だった。 「次は3番で、たぶん上を撞いてこうして・・・。」 私のつたない解説に興味を抱いて聞いてくれる。 「そうかぁ、そうやって聞くとわかりやすいね。ありがとう、おもしろかったよ。」 別れ際にちびっ子に手を振った。 「おっきくなったら、球、撞いてね。ばいばい。」 肩ごと手を振ってくれたちびっ子が本当に球を撞いてくれるようになったら嬉しいな。 他にもアベックの女の子。 彼よりも興味を抱いて聞いてくれた。 彼らはオルタネイドブレイク(交互)が不思議だった。 どうしてそうなのか、を説明。 かなり納得してくれてプロのプレーを観戦してくれた。 私につられて大きな拍手もくれた。 私も少しは貢献できたかな? 結果から言えばまたもや外国人選手に優勝を持って行かれた。 マスターも後悔と反省しきりである。 内容を見ていればそうなる事はわかるが、球撞きも人生も回りは結果論でしか判断しない。 でも、外国人選手が強いのはただの運だけでは無い。 マスターも口には出さないがかなり熱い。 今回の結果を元にまた頑張ってくれるだろう。 プロといえども一人の人間。 みんなの応援はダイレクトに届く。 この日記を読んでくれているすべてのビリヤードファンにお願いしたい。 ひいきのプロに声を出して応援して欲しい。 ビリヤードもスポーツです。 アドレナリンは効きます。 プロはファンに支えられています。 東海支部のプロが簡単なミーティングをしていた。 今までとこれからの話し合い。 地元の為に何をしたらいいか、と言う議題があった。 B級、C級には特に目を向けてもらえそうだ。 東海地区のプレーヤー達は期待して欲しい。 みんながビリヤードが好きならばプロはビリヤードを愛している。 そんな先輩プレーヤー達を信じてついてきて欲しい。 環境は恵まれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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