・纏わる言の葉
★OKEI★・・・「色」が出てくる詩や言葉
★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きけな神 恋はすみれの紫に
ゆふべの春の賛嘆のこゑ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その子二十(はたち)櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
臙脂色は誰(たれ)に語らむ血のゆらぎ
春のおもひのさかりの命
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わがいだくおもかげ君はそこに見む
春のゆふべの黄雲のちぎれ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ときはなる松のみどりも春くれば
いまひとしほの色まさりけり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さくら色に衣はふかく染めて着ん
花の散りなん後のかたみに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ ■ ■
紫の
色に心はあらねども
深くぞ人を
思ひそめつる
=新古今和歌集より=
■ ■ ■
♪
情熱の『赤』・哀愁の『青』
ときめきの『赤』・吐息の『青』
♪
Sexial VIOLET No.1
♪
■ ■ ■
|