カテゴリ:お仕事
豊橋市のK様 得意先様からご紹介いただいたお客様です。
工場の窓ガラスが割れてしまったそうで、午後から交換に伺いました。
現在、「窓」といえばアルミサッシが当たり前ですが、アルミサッシが登場する前は 木製の建具と、ビルや工場などではこのような鉄製のサッシが使われていました。 今でも時々、鉄工場などから修理依頼を受けることがあります。 スチールサッシの特徴といえば、何と言ってもガラスを固定してある「パテ」です。
施工する時は柔らかいのですが、徐々に硬化していきカッチカチになります。 ガラスを取り外すには、この硬くなった「パテ」を剥がさないといけないのですが、 これがまた頑固なものでして、かなりの手間がかかります。 作業の大半はこの「パテ撤去」と言ってもよいかもしれません。
スリと透明のガラスを2枚、新しいガラスを取り付けてシーリング材で施工します。 作業は1時間半ほどかかって完了しました アルミサッシだったら30分もかからないで終わるでしょう、 今回のようなスチールサッシのガラス交換を行うたびに思うのは、 アルミサッシの無かった時代のガラス屋さん、自分の親世代の先輩方は大変だったんだ、今の自分たちはずいぶんと恵まれているんだ・・・と。 つくづく考えさせられる時間でした。
K様、また何かありましたら宜しくお願い致します。 ありがとうございました
ガラスの割れ替えは
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最終更新日
2012.10.20 22:58:13
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