しあわせのしっぽ

今朝は何気なく、
いつもより一本早い電車に乗った。

普段なら、用事でもなければ
速い電車に乗ったりしないのだけど、
きょうは何となく、乗った。



私が降りる駅に到着した時、
反対側のホームにも
電車が到着した直後だったので、
ホームには人があふれていた。


階段へ向かって人の波に
合流しようとしていると、
バタバタと派手な足音とともに、

「待てー！ 待てー！」

と甲高く叫ぶ声がしたので、
電車に乗り遅れそうな
女子高生が叫んでいるのだろうと思った。

そんな感じだったのだ。

だから、
若いのねぇ。。。
くらいに思っていると、
すぐ後ろで男性が二人、
電車とホームぎりぎりのところで
倒れた。

落ちる！

と、一瞬ひやっとした。


駆け込み乗車に失敗して
転んだのだと思ったのだが、
実はそれは、
痴漢とそれをつかまえた男性だったのだ。


待てー！と叫んでいたのは
被害にあった女性で、
それを知った男性が追いかけ、
タックルして止めたらしい。



駅員さんに引き渡すまでに
時間がかかった。

人員が少ないのか、
電車を発車させてしまうまで
引き取りに来てもらえないのだ。



つかまえてくれた男性は、
その後も証言をするために
当事者達に同行した。

きっと、仕事の開始時間には
間に合わなかっただろう。

それでも最後まで協力した男性に、
尊敬と感謝の念をおくります。



+ + + + +



さて、今夜出発して
帰省します^^

帰省先から携帯で、
更新（できるだけ）しようと思います。



conna