|
カテゴリ:長男ルンバのわんぱく記
保育園の夏祭りで、苗をもらってきた。一人ひとつずつ。ルンバがホウセンカ、パルタがバジルと本人達が選んだもので、以来2人とも「ぼくのホウセンカ」「ボクノハッパ」とかわいがってきた。
暑い季節にはぐんぐん生長し、ホウセンカはやがて花も咲かせた。ルンバは、それはもううれしそうに眺めていたものだった。そして咲いた花が枯れるたびに涙を流した。 少しずつ寒くなるにつれ、ホウセンカは元気を失っていった。1本枯れ、2本枯れ…ついに最後の3本目が枯れているのを、今日ルンバは見つけた。突然、ベランダから聞こえてきた号泣。 「ぼくのホウセンカ!! 大切にしてたのにーーー!!!」 枯れた枝をにぎりしめ、しばらく泣いていたルンバ。本当にとても大事にしていたんだね。そんな彼の気持ちが愛おしくて、ただただ抱きしめた。 「あたたかくなったら、またホウセンカを育てたい。いいでしょ?」 いいよ。たくさんお花を咲かせようね。 (ルンバ6歳2カ月/パルタ3歳1カ月) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月23日 07時26分35秒
コメント(0) | コメントを書く |
|