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カテゴリ:恋愛
不安との戦い
人生で不安はつきものである。何も対策をしないとどんどん心の中に侵入してくる。若いときは、その不安の退治方法をしらない。だれか助けてと叫んでみても誰も助けてくれないと思ってしまう。その不安の大半は自ら招いたものが実は多いのである。自身の考え方で不安は膨らみもするし、解消することもできる。私の尊敬する中村天風先生は、不安の退治方法を次のように述べた。「そんなもの窓から捨ててしまえ」である。考え事をしている最中に不安の考えが入りこようとしたら、心の窓から追い出せである。首を横に振りながら「いかんいかんまた不安の部分を考えようとしている。これは考えてはいかん」と考える前に不安の侵入を阻止するのである。それを日常生活に取り込めばいいのである。不安がよぎったら首を振って『考えてはダメ』と侵入前に退治することである。 冷静に考えると、不安をいくら深く考えても前向きな解決方法は見当たらない。不安に考えれば考えるほど悪い結果に結びつくことの方が多い。心配事の92%は取り越し苦労で終わる。残り8%は実際に起こることもあるが、その大半は不安になり心配しすぎた結果の方が多い。 恋愛における女性は不安や心配事があまりにも多い。感受性の強い女性はなおさらその傾向が強くなる。彼との些細なケンカや感情のズレが起きると、もう夜も眠れないのである。そして、その不安を取り払おうとして彼に対してしつこくなるのである。不安をその場で解決しないと後で取返しができなくなると錯覚してしまうのだろう。女性は不安になるのが恐いので、今その不安をなくしたいのである。しかし、男性の性格からしてその女性の不安を察知している男性はほとんどいない。男の能力や本能から、その部分はうといのである。ただ男性の脳が考える思考は「しつこい、もういいかげんにして、うざい」である。その男性の態度に対して女性はもっと不安をつのらせる。悪循環である。 恋愛中の男女は、必ず些細なことが原因で、トラブルやケンカに発展することがある。男女は感情のズレが起きやすいようになっているのです。どんなに優れたカップルでも感情のズレは起きる。それは仕方のないことなのです。では、感情のズレが起きたとき男はどうかというと、あまり気にしてない方が多いのです。一時期はキレて怒るかもしれませんが、あまりあと腐れないような性格に男は創られてます。それを感受性豊かにしつこくするから男はだんだんイヤになるのです。イヤなことは早く忘れようとする性格の男は、いつまでもイヤなことを思い出させる女を嫌うのです。 彼と些細なことでケンカしても、あまり気にしすぎないでください。男は早く忘れようとしてます。それを無理に修復しようとあせらないでください。しばらく放っといて何日たったら「あのときはゴメンね」でいいのです。その何日か待つことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.14 19:38:11
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