北海道雑食美々 ~ 地元大好き!

2005/07/25(月)22:21

ローソンで買える北海道みやげ ~ 洋ちゃんの「梅焼きそバンバンバ~ン」

札幌ローカル情報(120)

たまにはちょっと目先を変えて、コンビニで手に入る北海道みやげをご紹介します。 ここのところの寿司ネタの盛り上がりに水をさすようで、大変どきどきしていますが、これも一つの北海道。 しかも、期間限定ということで、うまく使うと忘れられないおみやげになるかもしれないっしょ! 洋ちゃんの「梅焼きそバンバンバ~ン」 北海道民の方、北海道通の方はご存知のことと思いますが、北海道にはローカル・タレントと言われる方が多数いらっしゃいます。 古くは「デーブマン」さん、ちょっと新しくなると「高橋名人」さん(違うかな?)、そして、現在の北海道のローカル番組に君臨しているのは、大泉洋さんに代表されるクリエイティブオフィスキューのみなさんです。 大泉 洋さんは、「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」に声優として出演したり、スターダスト・レビューと「本日のスープ」という曲をヒットさせたり、現在放送されている「救命病棟24時」にレギュラー出演するなど、全国でも名前が知られるようになってきています。 クリエイティブオフィスキューの社長であり、映画「マンホール」「river」「銀のエンゼル」の監督でもある鈴井 貴之さんと共演した、TV番組「水曜どうでしょう」も全国でカルトな人気を誇っており、ローカル番組としては異例のDVD化を果たしています。 このTV番組「水曜どうでしょう」を生み出したローカルTV局「北海道テレビ放送」で、火曜日の深夜に放送されているのが、「おにぎりあたためますか」という番組です。 この番組は鈴井 貴之さんが企画/構成を担当し、大泉 洋さん、同じクリエイティブオフィスキューの佐藤 重幸さん、そして、北海道テレビ放送の女子アナである佐藤 麻美さんが出演する、出演者の3人が毎週の食べ歩きで肥えていく姿を観察する番組です。 失礼しました。 コンビニの新商品を開発していく番組です。 この番組ではこれまでにいろいろな商品が開発しており、濡れたパンである「びしょびしょパン」や、ラーメンライスをおにぎりにした「ラーメンおにぎり」などを発売しています。 その番組の企画として、現在発売されているのが、洋ちゃんの「梅焼きそバンバンバ~ン」です。 (画像はここに移動しました。) カップやきそばなのですが、おしるこ付きであることと、パッケージの色合いから想像できるように、梅風味であることが特徴です。 では、パッケージを開けてみましょう。 (画像はここに移動しました。) ※クリックすると大きく表示されます。 パッケージを開けると画像の左上のように、乾燥麺/かやく/液体ソース/ふりかけが入っています。 画像の右上にあるのがおしるこです。 「やきそば+粉末の飲み物」と言うと、「やきそば弁当」が北海道では有名で、「やきそば弁当」のスープはやきそばの戻し汁を使って作りますが、このおしるこをやきそばの戻し汁で作ると、悲しい味になります。 普通のお湯で作ってください。 画像の左下にあるのが、作り方が書いてあるふたです。 そして、画像の右下にあるのができあがった状態です。 この画像だとかなりくすんだ感じに写っていますが、実際は梅ふりかけの赤がもっと鮮やかで、かやくのチンゲン菜の緑とのバランスがよく、かなり綺麗に見えます。 実際に食べてみたところ、梅の味がさわやかで、他のカップやきそばに比べるとかなりさっぱりとした、清涼感のある味です。 カップやきそば特有の油っぽさも少なく、もたれずに食が進む味です。 おしるこは粉っぽさが残りますが、おもちが数個入っており、インスタントとしては許せる味です。 おしるこを飲みながらこのやきそばを食べると、やきそばが梅こぶ茶や塩こんぶのように思えてきます。 パッケージを見た時には、やきそばとおしるこの組み合わせに驚きましたが、食べてみると思ったよりは合うことに驚きました。 さて、この洋ちゃんの「梅焼きそバンバンバ~ン」は北海道限定発売で、数量限定発売です。 北海道でも買えるのはおそらくほんの数週間でしょう。 人と変わったおみやげが欲しい人、ローカル色いっぱいのおみやげをお探しの方にはぜひ試していただきたい一品です。 なお、この商品は北海道内のローソンでしか扱っていないようですので、ご注意ください。 今日 気になったもの 雅楽戦隊ホワイトストーンズ 雅やかな愛の戦士たち(DVD) こういう記事を書いたからには、この商品を紹介せざるには得ないでしょう。 上記の北海道テレビ放送で製作・放送された番組「ドラバラ 鈴井の巣」の企画であった、地域限定戦隊ヒーロードラマのDVD化です。 戦隊の名前は、「ホワイトストーンズ」。 そう、札幌市白石区だけを守るために結成された戦隊です。 戦隊のマークは、白石区の花である「薔薇」。 白石区限定ヒーローであるために、白石区以外では変身できないという、こだわりの設定です。 出演は先ほどご紹介した佐藤 重幸さんや鈴井 貴之さんなどの、クリエイティブオフィスキューの面々。 ナレーションは仮面ライダーシリーズのナレーションでおなじみの中江 真司さんが担当しています。 妙なこだわりがありつつも馬鹿らしいこの作品、おもしろいものが好きな人にはぜひ見ていただきたいです。

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