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昨日ちょっぴり孤独にさいなまれていたら、今日、職場である女性からランチに行きませんか、と誘われた。 最近、話すようになった、同じ部の違う課の人だ。 前回、初めて一緒にランチを食べたときは別の人も一緒だったので、一般的な話をした。 今日は、建物の外に出るなり、「私、今、なんかついてないんですよー」と言う。 好ましくないことが続けて起きたようで、少し落ち込んでいたようだ。 私はその中身については聞かずに、私は辛いことやいやなことについて考えるのが好きじゃないので、悪いことが続いてもそれをさらに悪いことの予兆だと捉えたり、バイオリズムの一部だと考えたりしないと答えた。 やっぱり○○さんならそう言うと思った、と彼女は言った。 多分、悪いことが続いて起きたっていうのもただの偶然じゃない、と彼女に言った。 因果関係が明らかで、原因を正せば直るような悪いことだったら直すようにしますけど、考えてもどうにもならないことを考えても仕方ないじゃないですか、と私が言うと、そうですよね、と彼女が言って、悪い話はそこで終わった。 レストランでは住処の話に端を発して自分の生まれ育った環境の話になり、両親の話になった。 普段一緒にランチを食べている友達にも話したことのないような個人的な経験談をさらりと彼女に話した。 私が自分の子供に対する想いを語ると、「涙が出そうな話ですね」と言い、その話を彼女自身の存在に重ね合わせていた。 (私が子供を一人っ子のままにしてしまうかもしれない話をしたら、偶然にも彼女は一人っ子だった。) なんだか、普段以上に中身の濃い一時間だった。 明日はグループでランチに行く約束をしているが、私はやっぱり他人とは一対一で話す方がずっと好きだと改めて今日思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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