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自分の玉手箱

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okinawa1991

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2004/12/08
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もう残すところあと3週間。早いものだ。

今年は短かったようでいろいろあったなあ。

年の初めは彼のことばかり考える毎日、自分のがんじがらめの現状から抜け出せないことに涙する毎日、真剣に夫との関係を見直すことを考える毎日だった。

でも、春から仕事をするようになった。

子供と離れて自分の時間ができ、わずかながらにも自分の興味を満たしつつ社会の小さな一部に自分の労力を提供し、それで受け取る対価は自分が100%主人に依存せずに生きていられるというささやかな心の支えとなり、職場で新しい人間関係ができ、幸い職場が便利な場所にあることからランチグルメを息抜きに楽しんだりと、忙しい毎日の中で、気持ちが自分の内面を見つめることに集中していた不健全な状態から解放された。

こんなわがままな親なので私には子供を通じたママ友達というものがいない分、子供は預けられた場所で昼間の時間を他の子供や先生たちと楽しく過ごしながらものすごく成長した。
家で親に叱られて反発して口論して、ということ以外に子供同士の間で思うようにならないことを正しいルールの中で解決していかなければならないことも学んだ。
一人っ子にとっては大切な経験だと思っている。

彼との関係は、春に彼の別居中の妻が興信所を雇った一件以来冷却状態にある。
それぞれに守るべきものがある立場でこれ以上の危険を冒すことはできない、という彼のすばやい判断のおかげで、感情に流されることなく私は時間をかけてその状況を受け入れることができた。
彼は12月はまたややこしいシーズンだと言っている。
どちらの家でクリスマスをどうするか、プレゼントをどうするか、年賀状をどうするか、など、別居中の家庭の事務連絡は相変わらず戦々恐々としているようだ。

私はふと、自分の心の中に乾ききった砂漠生活に慣れてしまい生気を失った感情の源について考えることもある。
しかし、今自分が置かれた状況と自分が背負っている責任を考えれば、自分の感情の赴くままに生きていくことなど到底できない。
一方で、自分の肉体が少しずつ衰えていくのを感じるとき、自分の野生的ともいえる願望がもう二度とかなえられることなくこの若さにして肉体的にも精神的にも隠居生活に入るのかと思うと哀しい気もする。


来年はどんな一年になるのか、まだそんなことを考えるには少々早いが、今日はなんとなくそんなことを思ってみた。









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Last updated  2004/12/09 01:10:58 AM
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