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テーマ:★☆沖縄☆★(2957)
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実はとーちゃんタコライスというものを一度も食べた事がなかった。
どうやらとーちゃんがアメリカに長く住んでいる間に発明された 新ウチナー料理らしい。そのタコライスというものが食べたくて 妻と子供4人を連れて糸数民宿の近くの喫茶店バードアイランドへ 行ってみた。 店内ではちょうどハテの浜の写真展が開催されていた。 そこにバードアイランドのオーナーのヤスさんの写真がアップで 展示されていた。 何年もハテの浜ツアーを営んでいるヤスさん、青い空と海をバックに 真っ黒に日焼けした笑顔がなかなか絵になる。 ![]() 店を切り盛りしている奥さんのせっちゃんに 「旦那さん、笑顔がすてきですね。」と話したら せっちゃん曰く「それはたぶんきれいな海のせいでしょ。 もしバックが東京とかだったらちょっと不気味かもね。」 なるほど ![]() たしかに,あまりにもミスマッチ! ここで私はある重大な事に気が付いたのであった。 つまり沖縄の自然と人は一体なのである。どちらかが一つでも欠けると つまらないものになってしまう。 たとえばこのキレイな海からウチナーンチュが消えてしまうとハワイやグアム などと同じで沖縄らしさがなくなってしまう。 逆にもしキレイな海もないのに真っ黒に日焼けした海人がスマイルしてみても それはただ不気味に見えるだけかもしれない。 この美しい海とウチナーンチュの両者が存在してこそ沖縄なのである。 この前 久米島である方と飲む機会があった。 その方の意見では「たとえ久米島にゴルフ場ができて海が少々汚れても 島人の温かい心さえあれば必ずリピーターがやってくる」と言うことであった。 どうもすっきりしない意見だ。どこか間違っているような気がした。でもどうやって 反撃していいのかわからなかった。 しかし このヤスさんの一枚の写真とせっちゃんの一言でその答えが導き出された ような気がして何故か嬉しくなってきた。 よし!ビギンの島人ぬ宝だ! ♪教ぉー科書ぉーに 書いーてあーる ことーだけぇーじゃ 分かぁーらない♪ ♪たいせつぅーな ものぉーが きいっと そこに あるはずさーあーあー♪ 自然や島人の文化をもっと大切にしなくては! 今回も里帰りで つくづくそう思う自分であった。 都会では・・・海人笑顔・・・不気味かな・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() もともとタコライスの味なんてたいして期待してなかった。 日本のごはんにサルサやチーズなんてどう考えても合うはずがない。 ところが、食べてみると本当にウマイ!。 どうやらひき肉の旨みがごはんとサルサやチーズを結びつけてるようだ。 すごいぞタコライス! また食べたくなってきた。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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