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テーマ:★☆沖縄☆★(2988)
カテゴリ:懐かしの県産品
昔、とーちゃんがまだ小さいころポークというものは
ごちそうだった。 ご飯の上に焼き立てのポーク、今でもとーちゃんの大好物である。 ![]() ここでいまさらではあるが念のため、 ウチナーンチュでポークと言って豚肉を連想する人はまずいない。 ポークとは、 豚をすりつぶして、練って、固めて、缶詰にしたものである。 ランチョン ミートともいうらしい。 このポークはよくブログでもとりあげられる話題である。 いまさらポークなんてと思われる方、 沖縄生まれ、アメリカ在住の海人とーちゃんが独自の見解で ポークについて語ります。5回シリーズです。 ![]() ポークの中でも一般的によく知れたブランドといえば デンマーク製のTULIPとアメリカ製のSPAMである。 ![]() SPAMはかなり塩分が強い。減塩タイプもあるが それでも かなり塩からい。どこが減塩? と思わずいいたくなる高血圧のとーちゃんはTULIPのほうが好きだ。 そういえば我が家では小さい頃からポークといえばTULIPだった。 その他にも中国産ポークもある。 ![]() 中国ポークと他のポークの違いはまず値段。 圧倒的に安い! そしてもう一つの違いは、 つぶつぶ入りである。 これはダンボールなどの異物が混入しているのではなく 明らかになんらかの"肉"であることは間違いない。 しかし、 原材料を見てみると猪肉と表示されている。 中国ではおそらく豚を猪と書くのであろう。 いずれにしろまともな肉の味がするので特に問題はない。 ポークは沖縄の家庭料理には欠かせない材料のひとつである。 朝食のポーク卵やサンドイッチ、炒め物、使い方はいろいろ。 とーちゃんが中学生のころキャンプのカレーといえばポークだった。 当時はクーラーボックスなんてなかった時代なので、この缶詰の肉 は重宝されたものだった。 糸数民宿のオバーが作るアーサ(あおさ)の汁にもポークが 入っている。約5ミリ角に小さく切ったポークから出るダシと 油と塩分がアーサと絶妙にマッチするのだ。 味噌汁ではなく、すまし汁のほうがポークとアーサの味をより堪能できる。 ![]() この万能缶詰 ポークはまさに沖縄県民の重要なタンパク源である といっても過言ではない。 しかし、「ポークの動物性脂肪、高塩分のせいで沖縄県民の寿命が縮まった。」 という噂もあるが。。。 そこまではとーちゃんも知らない。 でもやっぱりポークはウマイ! ![]() ポークを語る その1 ポークを語る その2 ポークを語る その3 ポークを語る その4 ポークを語る その5 続きがみたい人は一発 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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