ハイター こんな遊び方もあった
さて、ハイターの話は今日で最終回です。何でここまでハイターにこだわるわけ?その前に前回ハイターのセミとりについて書いたら「本当に捕れるんですか?」とか「取り出すときに逃げないですか?」などの質問があった。下の図をみても分かるように捕まったセミは中でパニック状態になり外へ逃げ出すことはないのだ。 実は去年の夏 沖縄へ帰った時、兄の家族4人、とーちゃんの家族6人合計10人で沖縄南部から高速道路にのって中部まで行った。目的はセミ取りである。もちろんハイターのセミ取りを持って。たかがセミ取りで高速に乗ってまで行く糸数家っていったいどんな人々? 面白いほどいっぱい捕れたけど別に食べるつもりはないので最後はリリース。いっせいに飛び立つ姿はまるで競技場から飛び立つハトのよう。子供たちも大喜び、楽しい一日だった。_____________________________ハイターの話 (最終回)ハイター こんな遊び方もあったこれは大変危険な遊びなのでよい子の皆さんは絶対にマネをしないで下さい。小学校のころ浜辺にはなぜかハイターの容器がいっぱいころがっていた。その容器を拾い集めて棒に刺して燃やし、溶けたプラスチックを空き缶に溜める。有毒ガスの臭いだろうか、鼻にツーンとくる。しかもこのドロドロに溶けたプラスチックはかなり高温。皮膚に垂らすと肉がえぐり取られるような大やけどをする。ほとんどの子は一度や二度このやけどを経験している。次に、いっぱい溜まったら海水をかける。するといきなりぶおーっ!真っ赤な炎が2~3メートルの高さまで吹き上がる。その時間わずか0.5秒。 花火なんてめったに買ってもらえなかった時代、少年たちは危険を冒してわずか0.5秒の輝きに夢をみた。人気blogランキングへ最近また本業のほうが忙しくなってきた。一週間に一回の更新でゴメン。