沖縄☆フェイスブックお友達より掲載。2015年12月18日(金) 「福島に被ばく者手帳を作る会」の発起人が集まり、会のあり方(趣旨)や会の組織、会員資格などについて話し合いました。
フェイスブックのお友達より、こちらにも掲載してほしいとのことで、沖縄から、福島のために出来ることとして、掲載致します。よろしくお願いします。
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福島に被ばく者手帳を作る会
2015年12月18日(金)
福島に被ばく者手帳を作る会の発起人が集まり、会のあり方(趣旨)や会の組織、会員資格などについて話し合いました。発起人は現在10人(福島県在住8人、県外在住2人)。
福島第一原発事故による被ばく者に公的医療保障を求める運動は、すでに多くの団体や個人がスタートしていますが、医療保障一本に特化した運動はまだないように思います。解決すべき問題が山積しており、医療保障だけに絞りきれないのが現状ではないでしょうか。
そこでこの会では、運動方針を医療保障一本に絞り、これまで活動していらした方たちのご協力を得ながら、福島県内外、国の内外に広く呼びかけて賛同者を募り、国に医療保障の確保を要求していきます。
会の正式な発足は来年4月を予定しています。それまでに数千人規模の賛同者を集めたいと思います。ご賛同ご参加いただける方は、発起人宛てにメッセージをくださるか、事務局宛てに電話、メール、FAXをお願いいたします。また、周囲の方たちにこの会の趣旨を伝えて、賛同者を募ってくだされば大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
ご参加・ご協力のお願い
福島に被ばく者手帳を作る会
(原発被害者の公的医療保障を国に求める会 )
ご参加ご協力のお願い
2011年3月11日に福島第一原子力発電所の事故によって飛散し放射能が、福島県を中心に東北・関東などの人々に健康被害をもたらしています。事故から5年が経過しようとしている現在、この被害はさらに拡大すると予測されています。
放射能による健康被害を避けるには、避難・移住・保養などが最優先されますが、避難・移住したなかにも、すでに被ばくしてしまった人々も多くいます。現在も福島県に居住している人々は、今後も被ばくし続ける危険性があります。福島県では多くの子どもたちが甲状腺がん、あるいはがんの疑いと診断され、大人や老人にもさまざまな病気が発生しています。
発病した人々や、今後の発病の不安を抱えている人々にとって、せめてもの救いとなるのは、広島・長崎の原爆被爆者と同等の公的医療保障が確保されることではないでしょうか。
原爆被爆者には原爆被爆者援護法にもとづいて被爆者健康手帳が交付され、ほとんどすべての病気・ケガの治療が、全国ほとんどすべての医療機関で無料で受けられます(国民健康保険など公的医療保険の自己負担分が免除される)。年2回の健康診断も無料です。病気や被爆時の状況によっては、健康管理手当(月34,030円)や医療特別手当(月138,380円)も支給されます。病気やケガをしても、お金の心配なしに医療が受けられるのです。
この制度を、原発事故によって放射能を浴びた福島県民にも適用させるよう国に要求するために、「福島に被ばく者手帳を作る会」を発足させました。福島県郡山市に拠点を置き、県民有志が中心になって活動をスタートしようとしています。
また東京でも、原爆被爆者、日本被爆者団体協議会関係者、市民グループ、ファイナンシャル・プランナーなどの協力を得て、バックアップ体制を整えつつあります。
この会が大勢の方たちのご協力ご支持を得て大きく発展し、原発被害者の公的医療医療が実現するよう、今後も努力して参ります。皆様の会へのご参加とご協力を心からお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
発起人代表 三田公美子(郡山市)
発起人(50音順) 小野瑛子(千葉県)上遠野浩子(田村郡小野町)佐藤智子(南相馬市)新妻香織(相馬市)博多美保子(田村市)山ノ井久仁子(郡山市)山本欣子(神奈川県)吉田孝司(岩瀬郡)Norio Wsatanabe(郡山市)
事務局 福島県郡山市柏山町3 企画室 コア内
Tel 02496177111
Fax 0249526788
mail mita@weekly-core.com
会の目的、会員資格、会費など
1会の目的
東京電力、福島第一原子力発電所の事故によって放射線被害を受けた福島県民に、原爆被爆者と同等の公的医療保障を確保するよう国に要求する。そのための法律を国に作らせ、国の予算を確保させ、恒久的・安定的な制度として実行させる。
2被ばく者手帳の対象者、年齢、地域を問わない、
福島第一原発事故当時に福島県にいた人たち。
事故後に福島県で生まれた子どもたち。
事故後に福島県外に避難移住した人
および移住し続けている人たち。
原発事故の収束作業のために福島県に来ていた人たち。
除染作業のために福島県に来ていた人たち。
事故後の救助などのために福島県に来ていた人たち。
3 会員の種類
正会員
福島県民で、この会の趣旨に賛同し目的実現のために活動する人。
被ばく者手帳の対象者。正会員から代表、事務局長、事務局員を選出する。
賛助会員
会の趣旨に賛同し協力する人。県外、県内、国内、国外を問わない。賛助会員の若干名に顧問を依頼する。
4 会員資格
個人の加入のみとする、団体加入は不可。
政治、宗教などは問わない。
5 会費
入会金なし
年会費1000円、入会時に支払い。会計年度は4月〜翌年3月、
会計は事務局員が担当する。
会計顧問は外部に依嘱する。
6 寄付金
個人 、団体を問わず、広く寄付をお願いする。
7 規約
規約を制定する。規約に違反した者には注意をうながし、
注意が受け入れられない場合は退会を命ずる。
私からも一言。
私も被爆二世です。原発作るときから、反対していました。そして、事故が起きて、いまだに、福島では、放射能が漏れています。
福島や東京の方は沖縄に来て反対運動に参加して下さったり、贈り物頂いたり、寄付頂いたりしております。これらの感謝の気持ちを恩返ししたいので、ご理解ご協力よろしくお願いします。