大分トールの記憶ノカケラ

２年前、会社で趣味を書く必要があって、困まりました。

若い頃は、テニスやバスケと書いたのですが、ここ数年一度もやっておらず、それらを書くには、気が引けました。
今でこそ、スナップ写真の投稿を趣味と書けますが、その当時は、スナップ写真を撮っても投稿をしておらず、スナップ写真を撮るだけでは、趣味だとは、思いもせず、自分の趣味ってなんだろうと困ってしまいました。

そこで、取りまとめている人に、「無趣味」で提出して良いか訊ねたところ、普通は、読書と書きますよと言われ、悔しく思いました。

実は、私、毎日、欠かさず読書をしています。でも、趣味だとは、思いつかず、今さら、趣味を読書と書いても、「読書＝無趣味」と思われてしまうからです。

結局、悔しさを噛み締めながら、趣味は、読書と書きました。

私は、本を読む様になったのは、高校生の頃からです。その頃から、週に２～３冊の本を読んでいます。

そういえば、高校生の時、学校の図書館利用が多いということで、表彰されたことがあります。
生徒数１０００人位の学校だったのですが、４位でした。
なぜ、順位を覚えているかと言うと、３位までは、全校生徒の前で、名前を呼ばれ、壇上に立たされ紹介されたのです。
全て女性でした。
私は、クラスに戻ってから、４位（つまり、男性ナンバー１です。）と言われたのです。
全校生徒の前で、発表されなくて良かった。と心底思い、その記憶が、今でも残っているのです。

高校生位の頃って、趣味が読書というのは、男にとっては、いやな感じですよね。結局、クラスの皆には、分かってしまいましたが・・・。

突然、読書のことを日記に書いたのは、単身赴任の私には、日記に書く話題が無いなと感じていました。
仕事ばかりで「記憶ノカケラ」に残りそうな話題が無いのです。
そこで、今日、思いついたのが、読書だったのです。

これからは、今、読んでいる本や、昔、読んで、印象に残った本の感想を書いていこうと思います。