6/01~6/13 その後も
6/01消化器内科のM医師にどういう状況か話し、そのままバルーン治療へ。しかし、10分程経過した時点で(通常30分の治療)、中咽頭でバルーンを膨らませてすぐに出血。下咽頭まではいかず…中咽頭が腫れていたのが原因。4/20の頭頸科でのファイバースコープでは、むくみの所見があったそうな。私はそれを聞いていません。この1週間での突然の腫れ。但し、舌の潰瘍が治っても出血あり。これが…悔やまれるかも…でも、それは気管孔からだと思っていました。ただ、毎日出血しているから、何?と。バルーン治療で明らかになるかなぁ~と思っていました。内視鏡の回復室で休み、鎮静剤から醒めて、頭頸科を受診。ファイバーを4回入れ(そのうち2回は細胞診の為)、採血。午後から緊急で造影CTを。CTの撮影後、採血結果はまだ途中だったのですが、出ている範囲内で診察。腫瘍マーカーは上がっていないとのこと。だけれども、マーカーは上がらないことも多々アリ。リンパ腫、下咽頭癌、中咽頭癌の疑いをかけられる。下咽頭&中咽頭はもう手術から15年経過しているので、放射線治療の影響(後発)。6/02午後造影MRIをする。6/06午前(11:00からの部)PET-CTをする。6/13午後からがんセンター(頭頸科)へ。全ての検査結果が揃い、頭頸科の医師での検討の結果。がんでした。15年前に受けた放射線治療の後発。後発はスピードが速く、ファイバーや画像から今すぐにでも入院してもおかしくない状態…6/01時点で「入院しましょう。」と言われています。PET検査で転移は見られず。しかし、2002年既に放射線治療20回(40グレイ)をしたから放射線治療は出来ず。手術はもうがんセンターでは難しく…延命の抗がん剤治療を6クールと提案されました。担当医(S医師)からは延命と云う言葉は出なかったのですが、もう1人のS医師(下咽頭癌の時お世話になり、手術など詳しいことはこちらの医師が説明)に抗がん剤治療が一時的に効いても治療を止めると腫瘍が大きくなり完治は望めずとハッキリ言われました。そこでセカンドオピニオンを勧められ、ここらへんだと大学病院が攻めの手術をしているとのこと。ただ、聞く限りではかなり難しく(3回に分けて手術とか…いろいろ)、とってもリスクが高く(再発リスクも高い)、それらの手術をして生きていくのは困難な気がしました。しかし、セカンドを受けるのは無駄ではなく、「S医師だったらどうしますか?」との私の問いに、「家族がもしそうなればセカンド行きます。」と答えてくれました。6/19にセカンド受けてきます。それまで私もつのか?流動食ちゃんと飲めるのか?精神的に大丈夫か?親不孝です。ごめんなさい。ほんとごめんなさい。私が先にこんなことになるなんて…まぁ、15年前もそうでしたが。今回は違う。命の期限に覚悟を決めないといけない。15年前、両親に「生きてさえくれればいい」と言われました。3回目の癌(乳がん含む)は、厳しい状況に追い込まれてしまい、悲しませてしまい、ほんとごめんなさい。もうどうしようもできないよ…6/19のセカンドで手術可能(大学病院)であれば、すぐにそちらでお世話になります。6/20にはがんセンター(頭頸科)の予約を入れてもらっていて、手術が無理であれば、がんセンター診察後すぐに入院・検査・治療が始まる予定です。抗がん剤治療は6クールの計画。最初の1週間入院治療・翌週と翌々週は外来で治療。これを6回って…そして、多くの患者さんが5回でギブアップしているとのこと。私は乳がんのEC療法(抗がん剤)を4回やらないといけないのに、3回で終了しました。中止です。どう考えても無理難題のような気がします。現在6/17喉頭側に癌があるので(しかも2つ)、鼻と口で息をするのが苦しく、声がとても出づらいです。3日前から寝る時はカニューレの蓋を開けて、気管孔で呼吸を確保。昨日はどうしても眼科の点眼薬が欲しかったので行きましたが、ちょっとパニック状態。余命宣告のようなものを受け、今はネットで契約してあるものの解約など必死になっています。誰か助けて欲しいです。私がいなくなったら、いろんなことで両親が本当に困るから…年賀状とかも全部私がやっていたから…大切なお友達、ブログを気になってくれていた方々。すみません。こんな私に今迄付き合ってくれてありがとうございました。治療が始まると入院です。ネット環境は整っていないだろうし、携帯電話はガラケー(笑)携帯は親との連絡だけに使いたいので、今後一切連絡は絶ちます。みんな、ごめんね。ほんと、ごめんなさい。ありがとう。ありがとう。ありがとう。お父さん、お母さんありがとう。生んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。今迄寄り添ってくれてありがとう。身体を大切にして、仲良くね!ありがとう。ありがとう。ありがとう。