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カテゴリ:テディベア
管理人が全くの趣味で運営している自作テディベアの作品紹介サイトカジュアル箱めがねで公開しているテディベアの作り方の一つをこちらでも紹介します.この他にもいくつか紹介していますので興味のある方はコチラまで ![]() 材料:モヘア,手・足底用の布,化繊綿,20-30mmのプラスチックジョイント 5個,プラスチックアイ 2個,5号刺しゅう糸. 必要な道具:ハサミ,ぬいぐるみ針 (ベアの目をつけるときに),縫い針,チャコペンシル (手芸用マーカー),目打ち,縫い糸,丈夫な糸 (20番程度のボタンつけ糸など). ![]() 型紙をA4サイズ1枚に印刷します. ![]() よく切れるハサミで線どおりに切り取ります. ![]() 型紙を生地の毛並みの方向に合わせて写します.同じものを何枚もとるパーツや左右対称にとるパーツもあるので型紙の指示に注意してください.ジョイントの位置も忘れずに写します. ![]() この型紙には縫い代がありません.縫い代を5mmとって,よく切れるハサミの先を使って,モヘアなどの毛足を切らないように布の部分だけを切ります.切り終わったら並べて,各パーツが必要枚数あるか確かめます. ![]() 各パーツを中表に合わせてマチ針で留め,ミシンで縫い合わせます.縫い始めと縫い終わりには返し縫いをします.手縫いの場合は半返し縫いで縫い合わせます. ![]() 顔まえと顔うしろを中表に合わせて縫います. ![]() 縫い合わせた左右の顔を中表に合わせてあごの下縁を縫います. ![]() 顔うえと顔左右を縫い合わせます.鼻先はミシン掛けしにくいので手縫いしたほうがきれいにできます.首から表に返して鼻先のラインをきちんと出します. ![]() 耳2枚を中表に合わせ,返し口を残して縫い合わせます.この型紙には返し口の印がないので,耳,両手足,胴などを縫い合わせるとき3-4cmの返し口を取ってください. ![]() 返し口から表に返し,返し口の縫い代を内側に折り込んでラダーステッチで縫い合わせます. ![]() 左右それぞれの胴まえと胴うしろを縫い合わせます. ![]() 縫い合わせた左右の胴を,返し口を残して縫い合わせます.首のジョイント位置まで縫ったら,ジョイント分をとばして続きを縫います.手足とのジョイント位置に目打ちで穴を開けます.返し口から表に返します ![]() 中表に合わせて返し口と足底を残して縫います. ![]() 足底を縫います.ミシン掛けしにくい場合は手縫いにします.足首のへこんだ部分の縫い代に切り込みを入れ,返し口から表に返します. ![]() 腕と手を中表に合わせて縫います. ![]() 中表に合わせて折り,返し口を残して縫います.返し口から表に返します. ![]() 手先,足底からしっかりと半分くらいまで綿を詰めます.菜箸などを使うと簡単です.ジョイント位置に目打ちで穴を開け,ジョイントをセットします.その後,綿をしっかり詰め,返し口の縫い代を内側に折り込んでラダーステッチで縫い合わせます. ![]() 縫いこまれた毛足は目打ちで表に出します. ![]() 鼻先から綿を詰めたら首のまわりにぐし縫いをします.糸は丈夫な糸2本どりで,玉結びが内側に入るように針を出し,ロックをしてから縫い始めます.ジョイントを首にセットし,ぐし縫いをして絞ります.口がとじたら,ロックをして玉止めをします.続けて縫い代に何度か糸を渡して玉止めをします. ![]() 頭の中に糸を逃がしてから切ります. ![]() マチ針で目の位置を決めます. ![]() 丈夫な糸1本どりで,首の縫い代から針を入れ,首の後ろでロックをして目の位置のすぐ下に小さく1針出して再び首の後ろに戻り糸を引き締めてくぼみを作ります.同じ位置を,同様に2~3回引き締めたらロックして首の縫い代で玉止めします. ![]() 首の縫い代から針を入れ,首の後ろでロックをして目の位置に針を出して目を糸に通し再び首の後ろに戻り糸を引き締めたらロックして首の縫い代で玉止めします.目の位置に目打ちで穴を開けると目のすわりがよくなります. ![]() 鼻と口の刺しゅうをします. ![]() ![]() ![]() ![]() 鼻と口の刺しゅうができました. ![]() マチ針で仮止めして耳をつける位置を決めます.縫い始めに1針返し針をし,頭の中で斜めに進み,耳は2枚一緒にまっすぐ針を入れて巻きかがります. ![]() 頭,腕,足を胴につけます.ジョイントの軸を胴に通し,ワッシャーを入れてストッパーで止めます.胴に綿をしっかり詰め,返し口をラダーステッチでとじ合わせます.最後に縫い目に縫い込まれた毛を目打ちで出します. ![]() 完成!
最終更新日
2011.05.29 21:51:00
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