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日々のお気楽生活

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其の六 青根温泉・岡崎旅館

其の六 青根温泉・岡崎旅館編


2006年4月29日に家族三人で宿泊した。
湯治棟と新館の2棟に分かれている。
私たちは新館の方に泊まった。
湯治棟は80年近く前の建物。とても趣がある。
新館は新館とはいっても30年近く前に建てられた模様。
それゆえ、施設は古い。
だが、私たちはそれは承知の上での宿泊だった。
そこの宿は、料理自慢との事。
楽天トラベルでレビューを見ても、ほめ言葉しか書いてなかったので、安心して決める事ができた。
しかも宿泊料金も大人一人、8550円。格安である。

で、実際に夕食をご馳走になると、目にも、実際食しても美味しかった。

ふきのとう味噌のかかったたらこだとか、牛肉のたたきのフォアグラ巻とか
シャコ蝦とうるいの土佐酢あえ、蕗とじゃこの炊き込みご飯、鯛の刺身にお酒を使ったゼリードレッシングがかかっているもの。
筍の土佐あえ、自家製スモークのソラマメ、たこ。味噌チーズ、など枚挙に暇がないほどの品目の料理の数々。
まるで料亭でのもてなしを受けているかのよう。
上品で繊細に、かつ目にも色鮮やかに季節を感じさせてくれる盛り付けであった。

なお、料理は季節によって変わるとの事。
日本酒が飲みたくなる料理のラインナップであった。

お風呂は男女ごと、新館に1つ、湯治棟に1つある。お湯の質感は柔らかく
風呂上りの肌はさらっとしていた。とても気に入った。

新館のロビーでは、囲炉裏にかけられた鉄瓶のお湯を用い、セルフサービスでお茶やインスタントコーヒーを飲む事ができるスペースがある。
片意地張ってなくて、適度に気楽なサービスがまた気に入った。
また、焼き物やら、小道具いれやらの骨董品の数々が展示されていて、目をひいた。十手があったのにはびっくりした。
大浴場の入口にもかなりレトロな感じのマッサージチェア(しかも10円を入れるらしい。ほんとに動くのか試せばよかったな~)がおいてあったり、階段ののぼり口にも黒電話やら三度笠やら楽しいものが沢山あった。

スタッフの方はきっと家族の方でしょうか?とてもフレンドリーで親切で
気さくな方々だった。とても好感を持った。

是非是非、また訪れてみたいと思う旅館の一つだ。

青根温泉 不忘舘 岡崎旅館
青根温泉 不忘舘 岡崎旅館

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