エコロジー　洗剤・暮らし編

洗剤・暮らし編
洗剤は洗浄力が命。と、かつて思っていた。
しかし、実母が洗剤をほとんど使わず、アクリル毛糸でたわしを作り、それで食器を洗っているのを見てから
考えが変わった。
母が言うには、「洗剤は人体にもよくないし、洗剤を洗い流すのにどれほどの水が必要か考えてごらん」と。
確かに少しの洗剤を流すのにでも大量の水が必要だ。
それを機に、私は１００円ショップでアクリル毛糸を買い、編み物なんて産まれてこのかたやった事はなかったけど、母に習いながら簡単なたわしを編んだ。
左が一般的なアクリルたわし、右が毛糸を巻いてまとめただけの簡単ぽんぽんたわし。
アクリルタワシ

実際にそれで食器を洗うと、ほとんどの物が洗剤ナシで洗えてしまう。これはすごい。
でもかなり頑固な汚れは洗剤を必要とする。
そういう時はホンの少しだけ、洗剤を使う。洗剤も原液だと手あれの原因になるし、先に述べたとおり、洗い流すのに大量の水が必要＝環境汚染と考えたので、容器に半分水を入れて薄めて使用している。
食器はこのようなやり方で洗う。
洗濯の場合はどうか。布オムツを洗濯する時に、重曹がいいと聞いた。
重曹は漂白の役割を果たすという。重曹は大人の洗濯物を洗う時にもいいし、掃除にも使える。しかも安いし、持っていて損はない。
でも、重曹だけでは心もとないので、我が家では花王の「ビーズ」を使っている。お店で成分表示を調べたら、「蛍光増白剤不使用」なもので一般的にどこでも買えるのはこれだった。
蛍光増白剤は発癌性物質を含むという。それに付け加えていえば、洗剤の量を半分にして、１００円ショップで売っているような洗濯ボールも一緒に入れて洗濯機で洗っている。洗濯ボールは効果があるのかちょっと疑問なのだが、水の対流をつくるのでいいのでは？と考える。
洗濯ボールにかわり、前々からずっと気になっていて、最近購入して良かったのがランドリー・クリーンリングである。
なんでも中に入ってるコンストラクチャーウォーターがイオンを発生し汚れを落とすとか。洗剤不要OR少量でキレイになる。
少々高いけど１０年は使えるとのことで購入を決意。
あの芸能界イチのお掃除名人の松井一代さんもご愛用だそうで。
洗剤はなるべく使わない。使う時は少量が我が家流である。

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