お気楽?北京生活-みたび北京、子育て中-

2006/11/09(木)00:38

黒酢の中に浸かっているような

日本を感じる(6)

☆日本に戻ってきてから、まだ1ヶ月も経っていないが それでも、今日を入れてもうすでに3回温泉に入ってきた。 というのも 去年、うちの近所に 天然温泉がオープンしたのである。 地下1,500メートルを掘った ナトリウムー塩化物・淡水水素塩泉とのことで 神経痛や筋肉痛、冷え性、慢性消火器病などに 効くそうだ。 つまり うちも、地下1,500メートルを掘れば 温泉が湧き出るということですな。フフ。 ここの温泉の特徴は お湯が黒褐色。 タオルなどを お湯につけると 上がる頃にはうっすらと茶褐色になってしまう。 今までは乳白色のお湯しか知らなかったので 初め目にしたときすごいギョッとした。 なんか黒酢の中に浸かってるみたいで(笑) しかも お湯自体が すごいヌメヌメしている。 考えようによっては 非常に珍しい、面白い温泉である。 さすが温泉。 1回入っただけで 肌はつるつる、潤いばっちりで その状態がしばらく続くのがうれしい。 やっぱり 日本といえば温泉は欠かせない。 いまや 外国人も好んで入るくらいだしねえ。 北京にも 温泉と名のつくところが 数箇所ある。 男女混浴なので 水着を着なければならず どうも健康ランドみたいで微妙。 (箱根の湯ートピアを想像してクダサイ) 一応、天然温泉と言っているところが 多いのだが 本当かどうかいまいち定かではない。 私は過去に 北京に住むハイソサエティな方々が行くという 温泉別荘みたいなところに 行ったことがあるが やっぱり健康ランドみたいだった…。 もしくは ホテルのプライベートプールみたいだった…。 結構広くて いろんなお風呂があるんだけど (日本の高級旅館みたいな石造りのものもある) なんせ 水着だから、いまいち雰囲気が(笑) それでも どうしても 温泉気分を味わいたくて 無理してその別荘 コテージタイプに泊まって 野外にあるヒノキのプライベート温泉を楽しんだが どうも お湯が、今考えると 温泉ではないような気がする。 でも、 野外だし ヒノキだし 星はきれいだったし お風呂の中におもちゃのアヒルさんもいたから よしとしよう。 日本以外の国でも 温泉文化ってあるのかな~。

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