2009/03/19(木)14:38
ナゾの美人画
★昨年北京に来たばっかりの時のこと
夫は先に北京で一人で生活していたところに
私がやってきたんだけど
やはり男の一人暮らしは汚かった...から
部屋の大掃除をしていたら
引き出しの奥から
こんなものが出てきた。
これがこんなもの
一瞬
誰よ、この女の人?!
まさか夫画伯による
作品?
と
頭をよぎったが
夫は
猫を描くとねずみになってしまう
という
恐るべし画力なので
違うことは確定。
でもなんて引き出しの中にあるのかが
不明なので
とりあえず
夫には
「祥子とミミ(我が家のにゃんこ)と仲良く
お帰りをお待ちしております」
と携帯メールを送り
「祥子」って誰だ?と
いぶかしがる夫の帰宅を待って
問い詰めたところ
前の住人ではないか、と。
そして「祥子」とは
この絵の女性ではなく
たぶん作者ではないか、とのこと。
日本だと「祥子」は
完全に女の子だけど
中国はそうでもないみたい。
特に北京(北の方?)では
苗字+子=ニックネーム
みたいなのがあるので。
例:唐安華さん→唐子
それにしても
「祥子」作の女性は
まつげが長く
スタイルのいい女性と思われる。
そして犬を連れて
ショッピングに行ったと思われる。
なんってって
この絵でいい味を出しているのは
この女性が連れている「犬」
ペキニーズ(中国語:北京狗、巴儿狗)の
特徴を兼ね備えている。
北京でたくさん目にする
毛玉みたいなモップみたいな容貌の
目が大きくぎょろっとしている犬である。
一筆書きの面相が
真似したいくらいに素晴らしい。
私は今でも
この絵のこの犬を見るたびに
プププと噴出してしまうのをこらえるのに苦労する。
☆本日の最高気温17度
最低気温6度
昨日の夜はベッドルームの室温が28度を超え
暑くて暑くて眠れなかった