|
テーマ:プロ野球全般。(13350)
カテゴリ:プロ野球
ドラマチックでした。
パ.リーグは昨日の倍返しで、西武圧勝でしたが、セ.リーグはドラマでもあり得ない展開でした。 序盤は昨日と同じくバリントンよりメッセンジャー投手の方が内容が良くて、しかも初回西岡の先頭打者ホームランで先制されていたので分が悪かったのですが、面白いもので初回から内容が良い投手の方が先に疲れが来るのか良すぎる故に少しスピードが落ちただけでも打ちやすくなるのか素人からすると摩訶不思議なのですが、カープが先にメッセンジャー投手を捉えていくのですよ。 バリントン投手の方が先に崩れてもおかしくなかったのに、エルトレッド選手のファインプレーにも助けられたけど、阪神打線が打ちあぐんでるうちにバリントン投手の方が立ち直りテンポが出て来て、カープの打線は「ここだ」って勝負所で一気に畳み掛けてくるんだよネ。 しかも必ずノーアウトからランナーが出たのが大きいのですが、やはり俊足って大きな戦力です。 バントが下手でもランナーが俊足なら転がすだけでセーフになるので…。 今日のキラ選手は昨日と違い振らされてる感アリアリだったのですが、6回表の場面では2球高めのストレートを空振りした後、3球めの同じような軌道の球を見事に捉えてタイムリーで同点にして、昨日から失礼ながら打てそうもなかったエルトレッド選手もタイムリーで一気に畳み掛けて逆転したのは大きかったです。 同点止まりじゃまだメッセンジャー投手は粘れたかもしれないけど逆転されたら後がない阪神は投手交代せざるおえないので…。 最もカープも2アウト満塁になった時は敢えて勝負をかけて好投のバリントンに代えて宮本を代打に送ったけど、得点出来なくても勝負をに行ったよネ。 1点リードでマウンドに立ってピシャリと抑えた横山投手も立派でしたが、守備にしても守りにしても常に攻撃的でした。 圧巻だったのは梵選手の走塁だけで1点もぎ取った事。 相手のエラーもあるけど常に自己判断で走塁してるから、自分でGOがかけらるんだよネ。 相手の守備陣形をちゃんと見てないと出来ない事で走塁に関しては選手の自己判断で出来るってチームのアドバンテージとしてはかなり大きいです。 反対に阪神はピッチャーのエラーを含めてエラーが多かったのと、打線の沈黙は痛かったです。 もし今日先に追加点を取ってたら、メッセンジャー投手が6回表で崩れる事はなかったかもしれないです。 逆にカープは少ないチャンスを確実にモノにして得点を重ねていけたのが大きかったです。 試合の流れで見れば本来は逆転した時点で決してたはずだけど、7回8回とコツコツと貪欲に得点しておいたお陰で勝てたのだからネ。 8回表で6-1になったのに、永川投手が御乱調で1点返されて6-2になり、日本人の情緒には無縁のはずのミコライオ投手が出て来てアッサリ終わるはずが、ノーヒットだったマートン選手にヒットを打たれ出てくるはずのなかった桧山選手に最後の花道を用意し?しかも2ランで有終の美を飾ってあげるってなかなか出来ないですよ。 勿論勝負がかかってるから事情を察してわざと演出してるとは思わないけど、最後に桧山を打席に立たせるってファンにとっては堪らないだろうけど監督の采配としては甘いと思うよ。 ホームランは結果論だけど、桧山で終わればファンにエクスキューズが出来るし浪花節で終ってお涙頂戴的な言い訳って高校野球の監督じゃないんだから、今時高校野球の監督でも大敗の試合に補欠の選手打席に立たせないけどネ。 落合みたいに非常になれとは言わないけど、勝負に徹して貪欲にならないと勝てないです。 明日はじっくりパ・リーグの試合が観られますが出来れば接戦観たいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年10月13日 18時10分41秒
[プロ野球] カテゴリの最新記事
|