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コタ&こたplusサチイブ お気楽DAYS

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玉取物語(去勢手術)3

11月6日(手術日2週間前)≪手術前の検査≫

一般の検査(触診、心音、検温)と血液生化学検査
血液検査は後日、異常なしとのこと。


11月20日(手術日1日前)≪手術日前日≫

 言われたように、夜8時ごろに夕食を与え、水を飲ませてから絶飲食。
水入れも片付ける。
コタローはなんの疑問も持たず、いつもどおり就寝。


11月21日(手術日)≪手術当日≫

 取りあえず排泄を済ませてから朝8時半に病院へ連れていく。コタローはすぐ処置室へ。
・獣医師より最終的な話。
帰宅に関しては、家がすぐ近くということで、当日帰宅予定となる。
(なにかあれば一泊)

・手術承諾証に関しての打ち合わせ。
手術承諾証に目を通し、署名捺印する。
この病院の承諾証は、
「手術の危険度予測(予測外のことも起こりうる)と、合併症の可能性について」
「麻酔で不整脈などの異常が出た場合、ただちに麻酔から覚まし、手術を中止すること。」
「苦痛を伴い、回復の可能性がない場合は、安楽死の相談を持ち掛けることがあること。」
などの確認書です。
病院によっては、こういう承諾証を交わさないところ、
または、
「万が一のことがあっても、やむをえない場合の失踪、死亡、逃亡、損傷などには賠償、損害補償等の請求はしない。」
とかを誓約させる承諾証を交わすところもあります。
もし、こういう承諾証を交わしていても、明らかに病院側の落ち度・ミスによるものならば、関係なく訴訟も可能ですが、隅から隅までちゃんと読んで、理解し、了承するならば署名捺印しましょう。


午後、
「手術が終わり、麻酔から覚めてきました。お家も近いですし、問題ないようなので、今日お迎えで大丈夫です。」
という連絡が入る。

夕方、仕事の後に迎えに行く。
麻酔に対しても問題なく、このあとの食事についての話と、翌日に消毒に来るように言われる。
抗生剤や痛み止めなどの投薬はなし。

エリザベスカラーをしたコタロー。
手術した時間が遅かったのか、まだ完全には麻酔が覚めきっていない。
トボトボ歩いてはカラーが地面に引っかかるため、なかなかうまく歩けない。

帰宅後、24時間ぶりに水を少しずつ与えると飲む。
カラッポの胃なので、お腹にやさしい物から。
まず、プレーンヨーグルトを少量→かなりがっつく(笑)
そのあと、茹でた鶏のササミ1本分を裂いて与える→これもがっつく(笑)
まだ眠たそうなので、そのまま寝かせる。
数時間後、いつもと半分の量のフードをお湯でふやかして与えて、ふたたび寝かせる。
寝ている間に患部を観察。
傷口には大きめのバンドエイドが貼ってあるため、見えないが、陰嚢(タマタマ袋)は ドライフルーツの無花果のようにシワシワで、まだ膨らんでいる。
タマタマがあった時よりはしぼんでいる。      


11月22日(手術後1日目)≪消毒≫
 朝早めに目が覚めたようで、麻酔ももう完全に抜けきっている。
ヨーグルトのあとに、またお湯でふやかしたフードを半分与える。
いつもの元気は出てくるものの、エリザベスがウザイみたい。
言われたとおり、消毒をしてもらいに病院へ。

患部はまったく問題なし。
切開したのは、竿(?)の付け根の陰嚢のほんの一部のみ。
そこを普通の手術用糸で縫合してある。
消毒したあとは、蒸れを防ぐためにバンドエイドを撤去。
数日分の消毒薬(ヨード系)を貰って、あとは自宅で1日1回消毒し、 1週間後に抜糸予定。

帰宅後、体力と栄養をつけるため、ヨーグルトと生手羽元を与える。
夜は、いつもの量のフードをふやかして与える。


11月23日(手術後2日目)≪体力回復≫
ゆっくり歩かせて、散歩。 患部が汚れないように、草むらなどを避けて、歩かせる


11月30日(手術後9日目)≪抜糸≫
 とくに鎮静剤等も必要なく、上半身を持ち上げて、万歳の格好のまま抜糸。 最後の一本だけがちょっと痛かったらしい(笑) 最後の消毒をして終了。



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