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カテゴリ:パパ☆ママ
久々の休みになった、旦那はお彼岸にお墓参りに行けないままだったので、
私と子どもたちも一緒に行く事にしました。 もう何度、このお墓に来ただろう。来るたびに、まだたった1才だったyaa一人しかいないこのお墓がとても淋しそうで、一緒に居てやりたくなる。 早く、私のもとへ帰ってきてと思う。夢なら覚めて欲しいのに。。。 どう表現していいのか、もう帰ってこないと分ってても、気持ちの整理は出来ない。もしかしたら、夢かもしれない。。。 旦那は、酔うと口癖のように言う。 「yaaが死んだのは今見てる夢で、本当はオレが死んでるんじゃないか?生死をさまよいながら見てる夢の中で、yaaが死んでることになってるんじゃないか。って思う。」 私は、自分が死んだとは思ってないけど、これは「夢だ」と思ってる。 眠れないなんて夜は一度もない。眠りについて、つぎに起きたらこんな悪夢からは目覚めてるんだって、そう思っていつも眠い。もっともっと寝ていたい。 ちょっと違うけど、旦那もやっぱりyaaの死がまだ現実じゃないんだな。。 言葉や態度にあまり出してくれないから、気づかなかったけど、気持ちは同じなんだ。 って、その口癖を聞くたびに思うけど、普段はもう本当に立ち直ったように見える。 久々のんびり出来る休日。 お墓参りのあと、子どもたちは珍しくお昼寝をした。 その間に、先日のテレビを録画しておいた「世にも奇妙な物語」を見ることにした。 なんだか、「死」が関係する内容が多くて、本当に「奇妙」な気持ちになった。 「死んだ恋人が、ビデオカメラごしに見ると映し出され、会話できる」 「妹を心配する姉が、自分が死んだ事に気づかずに、妹のアパートに行く」 「妻を亡くした会社員が途方にくれてバスの終点まで行き着き降りたところに『奥さん屋』という店があって、亡き妻に瓜二つの人造人間みたいなものを家に連れて帰る」 とかいう内容。 本当の内容はさておき、私は、 「yaaもビデオごしに写ってお話できないかな」 「yaaも出てきてくれないかな」 「赤ちゃん屋ってないのかな」 などと思いながら見ていました。 他は何一つ変わらない生活。こんな思いの中で。普通に生活してかなきゃならない。 長男と次男が、「かあさん、かーちゃん」って言ってくれるから。 私が倒れたり、泣き崩れたり、できない。 いつも元気で、笑顔で、以前と変わらないお母さんでないと。 yaaはその辺で見てるのかな。私は何も感じてやれない。 夢でもいいから出てきて欲しいのにな。 昼寝をしちゃった長男は、もう日付が変わろうかというのにまだ起きている。 そろそろうつらうつらしてきたみたい。 久々に、旦那とよりそって眠っている。こんな時は、やっと心が落ち着く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 3, 2006 12:11:42 AM
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