カテゴリ:子どものこと
昨日実家まで迎えに行って、4日半ぶりにトモに会った。
久しぶりに会ったトモは、ばぁばにべったり。 話を聞くと、どこに行くでもばぁばと一緒。 どこか行きたくなったら、「ばぁば、おてて」と必ず手をつないでいたそうな。 ちょうど父が仕事が忙しくて、ばぁばと二人だけでこの数日を過ごしたトモ。 この人がいなくなったらどうなるんだろう、と不安だったんだろうな。 土曜日、昼寝をし始めたかと思うと、ほんの30分ほどで「ひぃぃん」と悲鳴を あげて目を覚ました。 怖い夢を見たの?大丈夫、お母さんがそばにいるよ、どこにも行かないよ。 そう声をかけても、ぎゅっと抱っこしてもしばらく泣き止まなかった。 きっと、このまま私が迎えに来なかったら、それなりにじじばばとの生活に なじんでいったんだろう。どうしたのかな?と思いつつもこんなものか、と 暮らしていったんだろう。 でも、私が来たことで、私の存在を改めて思い出したのかな。 ずっと一人でじじばばのところにいたんだってことを実感したのかな。 そして、もしかしたらまた一人で置いていかれるのかも、って怖くなったのかな。 ごめんね、馬鹿なお母さんだね。 トモにものすごく負担をかけていたんだなってやっと気づいたよ。 ごめんね、大好きなじじばばと一緒だったら大丈夫かなって思っていたの。 いつもお母さんのこと気にせず、一人で遊べていたから、しばらくお母さんが いなくても平気だと思っていたの。 ごめんね。 それでもトモはお母さんのこと頼りにしてくれていたんだね。 いつでもそばにいてくれるって思ってくれていたんだね。 もし今度どこかに行かなくちゃいけなくなったら、きっと一緒だからね。 移動や慣れないところでバタバタしても、我慢してくれるかな? お母さんとトモはずっと一緒にいようね。 トモに「もう、くっつかないでよ」って言われるまで、ずっと一緒だからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.04 17:18:43
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