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オンナを磨くココロと体の使い方

オンナを磨くココロと体の使い方

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2005年08月09日
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カテゴリ:オンナヂカラ
枯れる事のスバラシサ~アンチエイジング的発想は捨てよう

余剰エネルギーがオニババ化と関係してくるのはここらへんの事だともいます。

女性の体にはいくつもの「周期」や「波」があって
それらが素敵なリズムやハーモニーを作り上げているんだ。
小さな波は毎月の生理だけど
女性の体の大きな波はいくつかあって
初潮
出産
そして更年期。
それは女性にとって大きなイベントで
健康やキレイを手に入れるための大きなチャンスなんだ。

この大きな波に上手に乗ると
どんどん元気になってくる。

このなかで「オニババ化」と関係が深いのが
更年期かも知れない。
でもこれは「更年期」っていう一つのモノではなくて
初潮に始まった生理があって
それは何のためにあるかって言うと「出産」で
そしてその体の使い方が終わることが「閉経」で
その閉経前後の時期が「更年期」って呼ばれてて

言わばそれぞれは同軸上にある
1本の「オンナ」というタイムラインの「点」
なんだよね。

だから、
生理だけを
出産だけを
更年期だけを
どうこうするってことは出来なくて
「オンナ」をちゃんと使って
「オンナヂカラ」をちゃんと使って生きることが
きもちのいい生理・きもちのいい出産・きもちのいい更年期を迎えるためのコツなんだよ。

さて更年期っていのはどういう時期か。
出産可能なカラダからそうでないカラダに移行していく時期だよね。
でもだからってそれがオンナじゃ無くなって行くワケじゃない。
ここでオンナを辞められたらもっとラクかも。
出産は出来なくてもオンナのまんまだから、大切なんだ。
それまでの、更年期までの生き方が。

更年期以降の「女らしさ」は
それまでの生き方、カラダやココロの使い方の余韻や余力だと思う。

オンナとしての部分をちゃんと使って
フツーに生きてきさえすれば
そんなあわてて上から知識や筋肉や栄養や色モノなんか塗ったくらなくても
十分にオンナらしい。
90歳だって艶っぽい。
オンナとしてのたしなみがある。
こーゆーおばあちゃん達を見ると
「オンナとしてのたしなみ」ってやっぱり
体の芯からにじみ出るものなのね。
上からあわててくっつけてもダメなのね~。
ちゃんと
「オンナ」として生きなきゃねーって思わされるよ。

そう感じさせてくれる年代は80代のおばあちゃんまでで
70代からは、ガラッと変わる。
からだの使い方がガラッと変わる。
日本人女性に合った、
「オンナヂカラ」を活かした
カラダの使い方をしているかしていないかの大きな境界を感じるよ。

やっぱり戦後文化を
仕方なく受け容れた年代と
洗脳されちゃって受け容れた年代の違いじゃないか、と思う。

「オンナヂカラ」を活かした使い方をしていなかった人たちが
更年期あたりであわてて
イロイロ塗ったくったり、栄養とったりしてブレーキをかけようとして
「年齢」っていう宇宙で普遍の方向性に逆らうと
ヘンテコなことがカラダに起こる。
そりゃそうだ。
自然の法則に逆らうんだから。
咲いた花をつぼみに戻そうなんて
遺伝子操作よりヤバくない?

さてでは
逆らっちゃった人はどうなるか、
上手に枯れられられなくなっちゃう。

この時期のカラダの変化ってどーゆー感じかっていうと
骨盤はふわああっと開いてくるんだよ。
ホラ、おばあちゃんたちの骨盤ってさ、温泉なんかで後姿見ると
やせてる人でも、太ってる人でも平らでしょ?
そうするとね、
エネルギーがグルグル内在しづらくなるのよ。
余剰エネルギーが溜まったり、悪さしたりしづらくなる。
すごーく穏やかな気持ちで生きられるようになる。

ところが産後
骨盤をギュウギュウに締めちゃったり
動き過ぎで変なカタチで固まっちゃってたり
骨盤の弾力をつけるような「オンナヂカラ」を使った
生き方をしていないと、これがスムーズに行かれない。

だからね、健康なカラダの人ほど、閉経って早いんだよ。
いつまでも「タマゴを産み続ける」って
けっこう大仕事なんだよ。
閉経が遅くなるってことは
それだけ大仕事を続けなきゃならないから
それこそ老けちゃう。シワクチャおばーちゃんになっちゃう。

「閉経」っていうのは言い換えると
「そこから老化のスピードが変わる」って言える。
タマゴを産む大仕事がなくなる分、
老化のスピードが緩やかになるんだ。
だから、何歳になっても
楚々とした色気のある、キレイなおばあちゃん達は
閉経が早い人が多い。

これが本当の「アンチエイジング」なんだよ。

それ以前に子宮筋腫なんかで
子宮全摘しちゃったりして生理が終わっちゃうと
この自然な流れがカラダで出来ないから
更年期がつらい人が多いよ。
筋腫もさー、
そりゃあ取んなきゃならない時はしょうがないけどさ、
出産予定がもう無い年齢だと
「もう使わないから子宮ごと取っちゃいましょう」って、アレやめた方がいいよ。
選択の余地がある状態なら、とりあえず機能する程度に残したほうがいいって。
盲腸でもなんでも
カラダには不必要なものなんて付いてないんだから・・・。

そして栄養の摂りすぎなどによる余剰エネルギーが加わると
まさにオニババ状態になる。

未産・未婚みたいな
本当に「オンナヂカラ」を使わないで来ちゃったヒトは
どっちかっていうと、早く「しぼむ」感じに見えるなあ・・・
それはだぶん、骨盤をダイナミックに動かさずじまいだったからだと思うよ。
オニババほどのパワフルささえも感じない。
やっぱ「オニババ」的勢いがあるヒトは
後家さんであれ、それなりに「オンナ」の部分を使ってきた事がある人だと思うんだ。

もてあました余剰エネルギー。
誤った「アンチエイジング」でうまく枯れられないことが
オニババを作るんだ。
この頃になるとダイナミックなすっきり生理もなかなか望めないし、
出産…っていうのもなかなか難しい。
いいSEXがコンスタントにある人なら、まずこういうカラダにはなってないしね。

そうするとやっぱり
いつもいつも「不安を感じられる」ネタを無意識に探すようになったり
イライラしたりバクハツしたりっていう感情昇華に行くことも多い。
圧縮された余剰エネルギーはカラダのなかに「しこり」を作ったりもする。
やっかいな病気はエネルギーがあるからなれるんだよ。

だからぱっと見、年齢聞くとエッ!って思うようないつまでもキレイなオバサマが
必ずしも、ココロのそこから幸せかっていうとそーでもない、すんごい辛いってことが多いんだ。

(つづく)





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最終更新日  2005年08月09日 07時48分35秒
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