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幸せについての考察 その2
前回の話の続きです。 幸せには理由がない 不幸には理由がある ということが、その筋(どの筋だ?)ではよく言われます。 確か『ブッタとシッタカブッタ』にもそんな話がありました。 昔は意味がよくわからなかったんですが、最近はなんとなくわかってきました。 「美味しいもの食べたから幸せ~」「恋人ができたから幸せ~」のように、「○○だから幸せ」という風に考えていると、その○○という"幸せの理由"が消滅したときに、今度はそれがそのまま不幸の理由になるんですね。 つまり、美味しいものを食べられなくなったら不幸なんです。恋人と別れたら不幸なんです。 もちろん、 「人間なんてぇものはなあ、幸せと不幸せの間を行ったり来たりするもんなんでぇ!文句あるかぁ、べらぼうめ!」 と、突然江戸っ子になってうそぶいても構いませんが(笑)、僕のように、いつも幸せを感じていたい!という欲張りな人間にとっては、困ったものです。 いつも幸せを感じていたいから、その自分の信じてる"幸せの理由"をなんとか成立・存続させようとして、四苦八苦するわけです。そしてその努力はいつも実を結ぶわけではありませんから、かくして僕らの幸せは、とてもはかなくもろいものになってしまいます。 だから、この「幸せには理由がない」の幸せは、僕らが普段考えてる幸せとは全く違うものです。 おそらくもっとずーっと深いところの幸せで、絶対幸福とでもいうべきものではなかろうかと思います。 理由とか条件とかなーんもなしに、ただ幸せなんですね。 この絶対幸福感とはどんなものか、またどうしたらそれを味わうことができるのか、、、 僕も答えを知ってるわけではなし、答えがひとつとも思えませんが、僕が思ってること・感じてることを、この次に書いてみたいと思います。 ・・・ to be continued!! # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ 2003/04/10 23:35:53 幸せについての考察 その1 僕がいつも日記を読ませてもらってるKingさんが、興味深いテーマについて書いておられたので、出しゃばりの僕としても、少々(長々?)コメントをつけさせてもらおうと思います(Kingさん、すんません)。 「どんなときに幸せを感じる?」 と聞かれたら、皆さん何と答えますか? ・美味しいものを食べたとき ・素敵な服を買ったとき ・難しい仕事がうまくいったとき ・恋焦がれてる相手が自分の方を振り向いてくれたとき ・気になってた顔のにきびがポロンと取れたとき ・大切な人がいきいきしてるのを見たとき ・可愛い娘がほっぺに"ちゅー"してくれたとき ・・・等々、おそらく答えは無数にあると思います。 そして、答えが無数にあるということは、幸せとは結局その人が「あー幸せ~と感じたとき」としか定義できないのでは、と僕は思ってます。 で、かの養老博士は、 「今が幸せかどうか考える事は、まったく無意味だ」 とおっしゃるわけですが、その真意は、Kingさんのおっしゃることに加えて、幸せとは考えるものではなく感じるものだという意味がふくまれてるように思います。 つまり、今幸せかしら?なんて考えてるうちは、幸せとは言いがたいですよね(^^; ですから、皆さんも日々一瞬々々、幸せを実感するようにしましょう! (注:もちろん、幸せでないといけない!ということはありません、念のため) (次号予告編) 次は、もっと深ーいところの幸せについて、"幸せには理由がない"という話をしようかと思います。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ 2003/04/09 20:47:46 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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April 10, 2003 11:35:53 PM
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