|
カテゴリ:カテゴリ未分類
世界征服の野望はどこに?
今回の児童大やけど事件もそうですが、昔からテレビのヒーロー物を見るたびに思ってたことです。 「破壊活動の方が、秩序を守る活動より簡単」 壊す方はいつどこから壊しても構いませんが、守る方はとてつもなく広い範囲を四六時中守らないといけない訳で、そりゃーどれだけの人員と手間をかけても、完璧な守りは不可能でしょう。 今後こういった事件が相次げば、一層の管理社会が到来するはずですが、それでも必ず限界が来るはずで、「管理しなくても大丈夫な社会」の実現の向けて手を打っておく必要がありますよね。 つまり、破壊活動を防ぐ仕組みではなくて、破壊活動をするのがアホらしくなる仕組み。誰も破壊活動をしたくなくなる仕組み。 誰かいいアイデアありませんか~? 話は変わって、、、 昔のテレビのヒーロー物の悪役は、黄金バットのナゾーにしろ、マグマ大使のゴアにしろ、バビル2世のヨミにしろ、基本的に全て「世界征服」を目的に活動を行ってましたよね。 今考えてみると、仮にヒーローをやっつけて世界征服を成し遂げたとして、征服後の秩序の維持は、上記の理由によりものすごく大変なんじゃなかろうかと思います。 世界征服させてやるからお前やれ!と言われても、僕は絶対イヤですね。 別にそんなことしなくても、衣食住が満ち足りてて、大した不満もなく暮らせてるのに、なんでそんな神経すり減らすようなことせにゃいかんの?っていう感じです。 結局、「世界征服の野望」というのは、貧乏な社会の産物なんじゃないかと思います。 「あれが食べたい」「これが欲しい」と切実に思ってた子供の頃は、世界征服と聞いても違和感なかったですもんね(^^; 今、これだけ物質的に豊かになった時代のテレビの悪役は、いったい何を活動目的にしてるんでしょうか? ほとんどテレビを見ないので事情がわかりません。誰か教えてくださーい(^^) また昔からの大きな疑問ですが、タイガーマスクの「虎の穴」の活動目的は何なんでしょう? レスラー養成所?プロモータ? どちらにしても、足抜けした伊達直人らを処分しようとする意図がわからない、、(^^; # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ 2003/05/14 0:23:10 壮大な思い込み ~福岡児童大やけど事件に思う~ 昨日、うちから車で15分位のところで、小学生にガソリンをかけて火をつけるという痛ましい事件が起きました。しかもその子の通ってる小学校は、僕の母校だったりします。 おかげで、うちの地域でも昨日からピリピリしてます。 通学は、決められた道を通り、必ず一人では歩かないことになってます。 もうすぐ校区のドッジボール大会や運動会があるんですが、どうなることやら・・・。 こういう事件がひとつ起こる度に、子供たちがどんどん監視社会に追い込まれていくのは、しょうがないとはいえ悲しいことですね~(親や先生にも、ものすごい手間がかかるし) 同じ小学生の子を持つ親として、被害にあった子供の親御さんの気持ちは、痛いようによくわかりますが、とりあえずは、早いところ犯人がつかまってほしいもんです。 犯人の心情を想像してみると、それもまたうすら寒いものがありますね。 見ず知らずの人を傷つける行動をとらないことには、自分は救われないと思っていたわけですから、一体どれほどの苦しみを抱え込んでいたんでしょうね。 ・・・と、ここまで考えて、実は人類全体に共通する、壮大な思い込みがあることに気づきました。 誰でも大なり小なり持っている思い込みです。 「他人に苦しみを与えることによって、自分の苦しみが軽減される(気がする)」 (自分がつらくなると他人を責めたくなる、という感情の背後にこれがあると思ってます) ごく軽いレベルでは、例えば夫婦の会話で、「自分がこれだけ苦労してるんだから、あんたもやれ」という意味のことは、割とよく使う言葉だと思います。これも、相手にも苦しみを与えると自分が楽になるような気がしてるから、そう言うんですよね。 イジメだって、殺人だってそうです。それをすると自分が楽になるような気がするからするんです。 戦争だって、相手をやっつけて喜んでいるわけですから、おんなじですよね。 でもそれをして、一時的にスッとしたとしても、本当は楽になってないことは、皆さんそれぞれいろんな体験をされてるだろうと思います。 特に殺人なんかした日には、後がたまらないでしょうね~。 (した人はいないと思うけど) この思い込みが、いつ頃できたのかわかりませんが、この思い込みから人類が解放されれば、過ごしやすい世の中が実現することは想像に難くありません。 まずは、自分がこの思い込みを持ってることに気づき、そして、他人に苦しみを与えるのではなく、喜びをおすそ分けできる自分になれたらいいですね(^o^) > 僕の日記をずっと読んでる人はわかるでしょうが、これは、そうしなければならないという性質のことではありませんので、無理する必要はありません。夫婦、親子間で本音をぶつけあうくらいは、全然問題ないと思います。むしろ、犯人の家庭がそうやってガス抜きできる家族であれば、今回のような事件は起きなかったでしょう。 大切なのは、自分の思い込みに“気づいている”ということです。 # ゲストブックに一言どうぞ♪ --> ココ # 作者宛にメッセージを送りたい方 --> ココかココ # 作者プロフィール --> ココ 2003/05/13 23:01:58 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2003 12:23:10 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|