今回の中国産ギョーザ騒動で思ったこと
・中国には本当に野菜を洗うための洗剤があります。・お店にいくと、食器をお客さんが食べる前に洗うためのボールが 置いてあるところがあります。・中国で、中国人の友人と買い物に行ったときに すぐに買うものを決めてはいけないと言われました。ジーンズを買おうと思ったのだけど、縫製やサイズがめちゃくちゃだから(それが常識)全部チェックしてからじゃないとお金を払ってはいけないそうです。日本だと、お金を払った後で、洋服に破れがあったり購入したものが、あきらかに最初から壊れていたりしたら交換や返金してもらえるけれど、中国では決してお金は返ってきません。(都市部は知りませんが・・・)購入したほうに責任があるのです。だから、ジーンズを買うとき、友人があらゆる縫い目、ポケットなど裏返したりしながら全部チェックをしてくれました。そんなお国柄だから「自国製品の失態を嘆いている」というニュースが流れてもちょっと不安なんですよね。2007年3月以降、米国において、特定のペットフードを食べた犬、猫が相次いで死亡するなど健康被害が発生して米国食品医薬品局が調べたら原料として使用されていた中国産小麦グルテン及び コメ濃縮たん白からペットの腎臓障害を引き起こすメラミン及びその関連物質が検出!!のニュースを即座に思い出してしまいました。その後、米国政府は中国産の植物性たん白に輸入時検査を課し、安全が確認されない場合はその輸入を禁止してるそうなんですが日本はペットフードに関して法規制がないわけです。(詳しくはこちら)農林水産省が平成19年12月3日から平成20年1月4日まで行なった「国民の皆様のご意見・情報を募集」についてのとりまとめもまだ発表されていない中、今は「中国産冷凍ギョウザ」が緊急情報になっているくらいだからペットフードの話は後まわしですよね。テレビのコメンテーターは食べる前に臭いをかいでおかしいと思ったら食べないようにしましょうと言っていたけれど(これは人間が食べるものの話だったけど)ペットたちは、そんな食べわけなんてできません。