カテゴリ:社会問題
日に日に増えているような気がする。 高校生の単位不足問題。 受験に関係ないからと、単位をごまかして受験勉強をさせていたみたいですが、やっぱり必要な科目はとってもらわないとね。 確かに社会に出て直接役には立たない。(あくまでも直接・・・) あくまでも教養なのだが、この教養が大切だったりするのだ。
そして大きな問題は、全国でちゃんと授業を受けた生徒と、受験勉強の時間にあてた生徒がいることだと思う。 受験をする上で不幸平だと思う。 やはり履修していない生徒は何らかのペナルティがあってもいいのではないだろうか。 もちろん学校の勉強は受験のためだけにあるわけではない。 大きな目で見ると授業を受けた生徒のほうが得をしているのだが、現実問題としてそうはいってられない。 正直者がバカを見る世の中ではダメだ。
もちろん生徒だけがババを引くのはかわいそうだ。
報道を見ていると、文科省、教育委員、学校現場の先生の間で責任のなすりつけあいが始まっているという。 どうせなら、上から下までみんな責任をとればいい。 文科省が通達している教育指導要領は全国規模で無視されていることがわかった。 教育委員と学校はぐるで教育機関と受験機関を挿げ替えてしまった。 犯人探しより、ずっと明快で手っ取り早い。
政治が口を挟みそうだが、政治問題にしてお茶を濁してはいけない。
それにしても、耐震偽装マンションのときといい、今回の問題といい、中央官庁が決めたマニュアルが何の機能もしていない(つまりなんの役にも立っていない)ことがよくわかる事件である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.30 13:00:42
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