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カテゴリ:社会問題
麻生さんが選挙は勝てないから先送りにして、当面の課題である景気対策を発表した。
私は景気対策の基本は減税にあると思う。今の日本は、負担が大きくて消費に回せないというのが実情だ。だが、麻生さんは消費税のアップをセットにして発表してしまった。しかもばら撒きは1世帯数万円程度というショボさ。これでは景気の浮揚にはつながらないと思う。その数万円を使えばまた財布の紐がきつくなるからだ。 国民がわかっていることがある。 役所へ回っている金を減らせば消費税は上げなくてもすむことを。 毒米の問題で結局税金をつぎ込むことになった。農水省へのお咎めはなしだ。 この問題は役所の立ち入りをするのに、事前告知をしていたというずぶずぶの関係にあったことが問題視されていた。農水省の責任問題は当然問われるはずで、そこはあいまいのまま税金が投入されることになったのだ。 農水省の所産がその分減らされるわけではない。農水省の来年度のの備品購入は今年度の1割にするとか、役人の給料は半額とかそういうことはない。 結局国民がツケをはらうことになったのだ。 こういういい加減なことをなくさない限り景気はよくならないのではないだろうか。
Last updated
2008.11.03 07:15:15
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