2007/07/09(月)11:54
極小カエルのハエバトル
一円玉と一緒に我が家のカエルを撮影してみました。(記事最下部に写真があります)
カエルも緑、バックの葉っぱも緑、とかなり見にくいですが、随分カエルらしい
カエルになってきています。
このカエルできっと上陸してから3週間ほどではないかと思います。
まだまだ小さい我が家のカエル達。
実は、最近、死ぬものがでてきました。病気でも怪我でもなく、ある日突然
死んでいます。
餌付けに成功しているものは、なんとか口に餌を運んでやることもできますが
基本的には餌をうまくキャッチできるものが、より多くのハエを食べることができる
典型的な弱肉強食の世界が繰り広げられています。
ハエが目の前を通っても、ぼ~っとしていてうまく気が付かないようなカエルは
どうしても淘汰されてしまいます・・・。
動くものに敏感に反応し飛びついていくカエルは、何度も何度もハエに飛びかかり
そのうちうまくハエを捕まえることができます。
カエルと同じ数のハエを入れても、食いっぱぐれるカエルが続出し
多分それらのカエルが最近、死に始めたのだと思っています。
うちの周りのハエも随分減ってきました。
以前はウヨウヨいるように思っていましたのに最近、ひどい日は一匹も見かけません。
大きい虫は沢山いるのですが、一ミリほどの子バエがめっきり減りました。
思えばこの一ヶ月ほどの間、ほぼ毎日のようにハエを捕りつづけました。
少ない日でも5匹、多い日でしたら10匹は捕っていました。
一日平均5匹、と考えても、一ヶ月30日で、150匹。
いくらウヨウヨいても、これだけ捕ってしまっては、いなくなるのも無理がありません。
庭の生態系、乱しちゃったかしら・・・・。
サリーがハエを捕る横で、大き目のアリや蜘蛛なども、同じハエをねらって
ウロウロしていました。サリーが狙っているハエをアリに先取りされたことも
何度もありました。
なんやかんや言ってもサリーは人間ですから、他の虫たちよりも上手に
ハエを手に入れていたはずですから、あのアリや蜘蛛達、例年より餌にありつけず
困っていたかもしれません。
死んでいったカエルは毎回庭に埋めるのですが、プチーが死んだカエルを
気持ち悪がりもせず「見せて見せて!」と凝視する姿はなんだか不思議です。
足が伸びてるだの、体が乾いているだの、観察しています。
そのくせ「さっき、カエルのおばけが来た」なんて怖がっている時も・・・。
今朝もカエルが一匹死んでしまいました。
そう言えば、おたまじゃくしから無事カエルになった数もちょうど
五分の1ほどです。だからこそカエルって、あんなに沢山卵を産むんだなぁ。
この下に我が家のカエルの写真があります。ちっちゃくてかわいいです~♪
よかったらどうぞ見ていってください♪