ママが先生☆自宅学習のススメ

せっかく日本の教科書をもらってきたので、社会と国語のみ
少しずつ日々の学習に取り入れてみることにしました。

予習シリーズの社会がどうも難しすぎるようで、なかなか
頭に入っていきませんので（覚えるしかない部分も多いのですが）
とりあえず、予習シリーズを中断して、五年生の社会（上）の教科書を
読み終わってから再び予習シリーズに戻ることにしました。


予習シリーズを読んでいると、さっと黙読しただけでは
頭にすっと入っていかない、ちょっと大人っぽい日本語表現が
沢山でてきます。

わかりにくかったところに印をつけながら読んでみよう、と提案すると
プチーが線を引いた箇所は全て、社会というよりは
国語の観点からみて「わからない」ところでした。

例えば

・農業以外の担い手
・遠洋漁業は打撃を受けました
・わりあいに収入が安定しています

などなど、こんなところに線がひいてあります。
ピンとこないんだろうなぁ、と思います。

とにかく、読んでもなかなかすんなり頭に内容が飛び込んでこないようです。
国語力の無さを痛感しています。


簡単な言葉にして、サリーが解説を加えれば理解できるような
内容なのでが（つまり、内容としては難しくない）予習シリーズは
プチーには重過ぎるので、またちょっとお休みすることにしました。

レベルを落として学校の教科書から入っていたほうがいいかも、と
思い立ちました。



学校の教科書を読み始めて、驚きました。
なんというのか・・・・・、直球がありません！
回りくどい・・・。

今まで塾の参考書や問題集ばかり見てきたので
教科書の内容のあまりのスカスカ加減にまず驚きました。

密度に、鉄の板とスポンジくらいの差がありました。

何ページ読んでも新しい事実は出てこないし、いつから
本題が始まるのか、辛気臭くなるくらいです。


それと同時に、学校ではここまで丁寧に、じわじわと
染み込ませるように学習させてくれていたんだ、と知り
この「じわじわ」を家ですることの大切さと難しさを実感しました。

だって第一に、とても時間がかかります。クラスメイトとのグループワークも
必要です。家でやるのは大変すぎる・・・。うちは一人っ子だし・・・。


ですが要するに、プチーがもっと小さかった頃のように
生活そのものに社会的事実を知る機会や、それを元に考える機会を
取り入れていくことで解決できるとわかってきました。

余計な時間を割くことなく、サリーと二人で
より沢山の知識を得て、より柔軟に考える力を育てるには
日常をもっと教育的に過ごしていかねばなりません♪


だから賢い女性の子は、賢いんだから♪

生活の中にどれだけ取り入れるかで決まってくる気がしてきました。



それに加えて、もっとまとも（高度？）な日本語を読ませなくては
いけない、ということも感じました。


実は丁度いいのがあります♪


今月から、日本語の作文を通信教育で学ぶことにしたのです♪
来週月曜日に体験授業をします。実際に作文を書き添削してもらいます。

そこのお教室では、作文を書くだけではなくて宿題として
［長文の音読］があります。それほど長くない絶妙な長さの長文を
毎日読むのが宿題らしいのですが、その難易度が、丁度いい感じです。

プチーにはちょっと難しいかな、と思われる、受験対策にぴったりな
難易度なのです♪これを毎日読むと、確かにいいかもしれません。



こちらの作文教室にずっとお世話になるようでしたら
こちらでもご紹介するつもりです☆
半月後に体験授業が終わり、入会するかどうかを決断する予定です。

いいお教室だったらいいなぁ。